ニューズマックス「司法省特別顧問ジョン・ダーラム氏のレポート：ヒラリー・クリントンがトランプタワーとホワイトハウスのサーバーを『ハック』させていたことが判明」

写真は、ビル・クリントン元米大統領とヒラリー・クリントン夫人(Jonathan Ernst-Pool/Getty)

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米国時間02月12日Newsmax

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by ルカ・カッチャトーレ
Luca Cacciatore

日本語解説：WAU

「司法省特別顧問ジョン・ダーラム氏のレポート：ヒラリー・クリントンがトランプタワーとホワイトハウスのサーバーを『ハック』させていたことが判明」

司法省の特別顧問ジョン・ダーラム氏の提出書類によると、ヒラリー・クリントン氏の大統領選キャンペーンは、トランプタワーのサーバー、後にはホワイトハウスのサーバーに「侵入」するためにテクノロジー企業に資金を支払ったとフォックス・ニュースが報じています。

ダーラム氏は2月11日に提出した申立書の中で、サーバーへの侵入の目的は、当時の共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏とロシアとの共謀という「物語」を確立することだったと述べています。

ジョン・ダーラム氏

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ウィリアム・バー司法長官（当時）に任命され、ロシア捜査の見直しを指揮したダーラム氏は、FBIの弁護士と、連邦捜査官に虚偽の陳述をした罪で現在起訴されているクリントン陣営の元弁護士、マイケル・サスマンを起訴した調査の中で、この主張を行っています。

ダーラム氏は、提出書類の「事実関係の背景」と題された部分で、

「サスマンが米国に拠点を置く『インターネット企業』の『技術系幹部』とクリントン陣営を含む、少なくとも2つの特定の顧客のために疑惑をまとめ、FBIに伝えていた」

と主張しています。

サスマンは、トランプ氏とロシア銀行との関係を示すために組み立てた偽の白書として言及し、

「トランプ氏とロシア銀行疑惑に関する仕事として、クリントン・キャンペーン事務局に繰り返し請求していたことが請求記録に反映されている」

としています。

また、この書類の中で、サスマンと技術系幹部がリベラル活動家の弁護士マーク・エリアス氏と会い、連絡を取っていたことも明らかになっています。

マイケル・サスマン

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「技術系幹部」はまた、連邦政府が申請中のサイバーセキュリティ研究契約に関連して、大量のインターネットデータを受信して分析していた米国の大学の研究者たちに協力を求めていた事も言及しています。

「技術系幹部は、これらの研究者に、当時のトランプ候補とロシアを結びつける『偽りのストーリー』を成立させるために、インターネットデータを盗むように命じました」

とダーラム氏は報告しています。

さらにダーラム氏は、技術系幹部が働いていたインターネット企業が、大統領の執務室のための「専用サーバーにアクセスを維持するようになっていた」と主張しています。

「技術系幹部とその仲間は、この取り決めを悪用して、ドナルド・トランプ氏に関する軽蔑的な情報を収集する目的で、EOPのDNSトラフィックやその他のデータを採取した」

と提出書類には書かれています。

トランプ氏は、このニュースを受けて声明を発表し、今回の爆弾発言が、自身のキャンペーンが「完全に捏造されたロシアとの関係を作り上げる」ために、クリントン氏の指示によってスパイされていたという「議論の余地のない証拠」を提供するものだと主張しています。

トランプ前大統領は、

「これはウォーターゲート事件をはるかに凌ぐスキャンダルであり、このスパイ活動に関わった者、知っていた者は、刑事訴追の対象となるべきである」

と述べています。

これまでに、サスマンの他、トランプ氏に関する共謀疑惑の捏造を含む2016年のスティール文書の情報源であるロシア人アナリストのイゴール・ダンチェンコの2件の起訴が言い渡されています。

イゴール・ダンチェンコ

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以上。

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