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Newsmax 仮想通貨バブルの終わり 政府が乗り出す可能性

5月26日、Newsmaxはセス・デンソン(Seth Denson)氏のオピニオン記事、

仮想通貨の花は咲かないかもしれない

を報じました。

オピニオン記事寄稿者:
セス・デンソン

Seth Denson
ビジネス&マーケットアナリスト、作家、起業家。
著書「The Cure:A Blueprint for Solving America’sHealthcareCrisis」など。

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公式記事はこちら

翻訳に関する注意事項

仮想通貨の花は咲かないかもしれない

薔薇は名前は違っても同じように甘い香りがしますが、違う名前のビットコインも同じく不安定のようです。 世界中が暗号通貨を取り巻くFOMO( fear of missing out :見逃しの恐れ)と格闘を続けていますが、単なる不安定さを超えて、いくつかの暗号通貨が、大衆(より重要なことに、権力体制側も)に対し、輝きを失っていることを通して、現代のチューリップバブルの背後にあるものは何なのかを詳しく見ていきましょう。

経済に関するすべての出来事には、さまざまな要因が常に同時に動くことで市場の均衡はシフトします。したがって、 2021 年の暗号通貨の大幅な上昇と下降の原因は 1 つではなく、さまざまな変数が作用する中、「制御」という 1 つの根本的要因があります。

暗号通貨は、従来の通貨への分散型代替手段(政府が管理しない)として創られました。

が、しかし、消費者ベースの通貨が政府から管理されずに完全に独立しているというアイデアは、人々が Twitter のハッシュタグ・キャンペーンの一環として良いと感じることを除いて、必然的に「制御」の欠如で最終的には崩壊するかもしれません。

暗号通貨は10年以上前から存在していますが、終わりが近いかもしれません。

なぜそれが遅くなるのではなく、早くなるのかについて重要な原因があります。

私たちが最近目にした、コロニアル・パイプラインへの不法侵入(the Colonial Pipeline hack )のように、暗号通貨が怪しげな個人によって悪用されることは必然でした。

そしてその犯罪は成功しました。

パイプラインを正常に戻すために、コロニアル・パイプライン のCEOジョセフ・ブロント(Joseph Blount)は、75ビットコインをハッカーの匿名ウォレット・アドレスに転送することを承認せざるを得ませんでした。

暗号通貨は国の保障下ではないために、支払われた身代金は、従来の財務的科学捜査方法では完全に追跡できないのです。

サイバー攻撃によって東海岸の燃料供給の半分をシャットダウンされるという、最近の世間の悪評の高まりは、ワシントン(および世界)の多くが無視していた暗号通貨にスポットライトを照らしました。

コロニアル・パイプライン
CEO ジョセフ・ブロント
Joseph Blount

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しかし、中国は間違いなく以前から注視していました。

CCPは、暗号通貨に関して世界のどの地域よりもはるかに進んでおり、今年初めに独自のデジタル元を導入しています。

この動きは、国の裏付けを受けた暗号通貨としては、中国による「最初の市場進出」を許すだけでなく、その国の財政、そしておそらく世界の財政に前例のない「統制力」を与えることになるでしょう。

現代のほとんどの通貨はデジタルだと思えるかもしれませんが、そうではありません。 デジタルバンキングは、従来の物理的な通貨取引の経理上の効率的なデジタル表現にすぎません。

しかしながら、暗号通貨は現実的にデジタルマネーで、つまり、茶色の紙袋の中にある現金とは異なり、プログラムも、追跡も可能で、瞬時に通報することもできます。

そして、制限無しに繁栄している中国のような共産主義国にとって、これはまさにCCPが求めているタイプのものなのです。

デジタル元を利用することで、中国の政策担当者は、経済における消費者の選択すべてを把握し、彼らはお金がどのように使われるかについて途方もない影響力を行使することができるでしょう。直ちに支出を促すために、特定の日付までに通貨を期限切れにすることさえできます。

さらに、世界基軸通貨の一部として自国通貨と、対外投資の水準を拡大したいと思っている事を考えると、多くの国が借金の返済に苦しんでいる中、中国はデジタル元をより広く流通させる機会を得るかもしれません。

この新たに見い出された「力」が、他国に無視されるなどと思わないでください。より多くの国がデジタル通貨の統制に関与するようになるにつれて、彼らが自分たちの財政 (市民) を管理するために、すぐにでも自分たち独自の暗号通貨を導入すると思ってください。

しかしながら、国が裏付けするデジタル通貨は、イーサリアム(Ethereum)ビットコイン(Bitcoin)などの既存モデルのようにブロックチェーン(Blockchain)によって保護されていないため、購入者は注意が必要です(つまり、改ざんの危険はないか)。

この新しいタイプのデジタル国債通貨は、設計上、変更したり、改ざんすることが可能です。従って、この問題を理解することは難しいことではありません(中国のやり方を見たらわかりますよね)。このように、より多くの国がデジタル通貨の導入を検討している事が、信用格付けが迅速に進むことが予想できます。

皮肉なことに、暗号通貨は中央集権的な国家の管理と影響力を回避するために開発されましたが、最終的には、世界各国政府によって、管理可能なお金としてさらに促進するよう直接関与されるかもしれません。

通貨組織としては不安定性を好まず、真の意味での孤立を嫌います。それが統治であっても、有名人のつぶやきによって市場価値がすぐに影響を受ける可能性があるという事実があっても、政府は制御の欠如をしばらく容認するでしょう。

それが国家に裏打ちされたデジタル通貨になろうと、単にこのバブルの絶滅になろうと、各国が調整努力を行うとき、彼らは世界に無敵の影響を与えることができます。 さらに多くの政府が制御されていない暗号通貨の流れに反対するにつれて、その波に乗って暗号通貨がブレイクする可能性もあります。

以上。

Newsmax公式記事より

WAU MEDIA翻訳者コメント:

ここまで読み進めていただいた方の貴重なお時間に心から感謝いたします。

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