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アメリカの歴史を破壊する勢力 – コロンブス像と過ごした数日間

Photo 出典元クリストファー・コロンブスの肖像(ヨーロッパの無名の画家による油彩・キャンバス、1519年)ニューヨークのメトロポリタン美術館所蔵。(Mrreporter/Dreamstime.com)

米国時間8月27日Newsmax
オピニオン記事
by クリスティン・フラワーズ
Christine Flowers
弁護士、コラムニスト

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日本語訳・解説:WAU

アメリカの歴史を破壊する勢力 – コロンブス像と過ごした数日間

コロンブス像がアメリカの遺産 — 自由を救う

Columbus Statue Rescues Heritage — and Freedom

昨年の夏、私はサウスフィリーのマルコーニプラザにあるコロンブス像の前で数日間過ごしました。

私は一人ではありませんでした。

たくさんの善良な人々が私の周りにいて、笑ったり歌ったり、ホージーを食べたりしていました。

マルコーニプラザのコロンブス

大理石製のクリストファー・コロンブス像は、エマヌエレ・カローニの彫刻によるもので、1876年10月12日に建立されました。1982年に西側広場に移設
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私たちは街のイタリア系アメリカ人コミュニティに連帯感を示すために参加しましたが、私たちのほとんどはカードを持ったメンバーでした。私たちは支援を表明し、私たちの歴史を消そうとしている市長やその政権下にいる愉快犯に対して、人間としての防衛線を作りたかったのです。

もちろん、主流メディアはそのようには全く見てくれませんでした。

既存のニュースソースのほとんどは、銅像を守る人々を破壊者、凶悪者、人種差別者として扱っていました。バットを持った男たちの写真が一面に掲載され、紫色の髪をした優しい刺青の自転車ママや、社会的な感受性が傷ついた人たちに罵声を浴びせている音声が流れました。そして、プラウド・ボーイズがグループを組織し、また、グループに潜入しているというストーリーを造られました。

私たちはもはや、歴史とパブリックアートを守ろうとする普通のフィラデルフィア市民ではありませんでした。私たちは社会安全上の脅威にされたのです。

当時、私は、街の象徴的な地区の穏やかで緑豊かな中心部に40年以上も何事もなく存在している像に対して、なぜこのような反感があるのかと考えていました。

この地で育ち、この地で家庭を築き、この地で一生分の貯金をし、この地で子供を学校に通わせていた住民の中で、先住民の子供を殺し、母親をレイプしたとされる人種差別的な植民地支配者に不満を持っていた人はいるだろうか。

それはブロードとパッカー通りの角にある肉屋?

南9条通りのパン屋?

東パスィンクのレンガ職人?

フェルノン通りの退職した学校教師?

サウスブロードのピザ屋?

いいえ、フィラデルフィアの他の地域から来たバリスタたちは、コロンブスの像や、コロンブスの像がある広場や街を作った誇り高きイタリア系アメリカ人たちを問題視していたのです。

郊外からやってきた新参者、絨毯を敷き詰めたような若者、イタリアに祖先のルーツを持つ可能性が高いが、自分と自分の遺産を憎むように教えられた若者たちだったのです。

2年間、その像を巡って争いがあったが、メディアは事あるごとに、コロンブスを擁護する人々がジョージ・フロイドの首に膝を当てた人々と同じであるかのように報じました。

コロンブスの味方をすれば、先住民や有色人種、社会の抑圧された価値がないとされる人々の権利を踏みにじることになるのです。

しかし、イタリア系の勇敢な弁護士であるジョージ・ボチェット氏は、我々の遺産の撤去を阻止するために法廷で戦い、申し立てや差し止め請求、嘆願書の提出を行いました。2週間前、コロンブス像を守り、マルコーニプラザに残すための最終審理が行われました。

ジョージ・ボチェット氏

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そして先週、ポーラ・パトリック判事は、市には像を撤去する法的根拠が全くないという判決を下し、次のような言葉を含む痛烈な判決を下しました。

ポーラ・パトリック判事

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フィラデルフィア市が何の法的根拠もなく像を撤去しようとしていることは、当裁判所にとって不可解なことです。市の主張はすべて、いかなる法的根拠もありません。」

それは素晴らしいい判断でした。

この判決は、イタリア系アメリカ人が自分たちの伝統を誇りに思っていることを罰しようとする市の欠陥的理由、平凡な弁護士業、不正な動機を指摘しており、正確かつ厳しいものです。

この判決は、イタリア系アメリカ人やフィラデルフィア南部の人々だけでなく、法制度の完全性を信じるすべての人にとって、また、抑圧されていると声高に叫ぶ層だけでなく、すべての人に敬意を示す必要があると信じるすべての人にとって、完全な勝利です。

もちろん、今回の判決に特に不満を持っている人たちもいます。

フィラデルフィア・インクワイアラー紙は、この訴訟の勝利についての記事を掲載しましたが、その後、パトリック判事をQAnonの陰謀に結びつけようと、全く関係のない、名誉毀損に近い攻撃を行いました。

共和党員として登録したこの黒人女性判事は、像を擁護したサウスフィリーの善良な人々を中傷したのと同じ組織によって、因果応報で中傷されているのです。

しかし、物事の全体像としては、それは重要ではありません。重要なのは、自分たちの信念、伝統、歴史を守るために立ち上がる意志を持った献身的な人々のグループが、ポリティカル・コレクトネスの鎧をまとった殺し屋が散らばる戦場で勝利を収めたということです。

フィラデルフィアの法廷弁護人(バリスタ)たちは、別の何か(架空の創り上げたもの)を見つけなければならないでしょう。コロンブス像はこれからも存在するのだから。

以上。

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翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間に感謝いたします。

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