米国時間10月29日ニューズマックス
by チャールズ・キム
Charles Kim
日本語解説:WAU
バージニア州知事選は『選挙キャンペーンではなく運動である』- FBIを送り込んで、児童の親たちの声を封じ込めようとするバイデン民主党
バージニア州の共和党知事候補、グレン・ヤングキン氏は、金曜日のニュースマックスで、民主党のライバルであるテリー・マコーリフ前知事との選挙戦では、ヤングキン氏が「キャンペーンではなく、抗議運動」の一員であることから、自身には勢いがあると語りました。
ヤングキン氏は、
「マコーリフ氏が友人のジョー・バイデンに電話して、FBIを送り込んでもらい、バージニア州の児童の親たちの声を封じ込めようとしているのです。そして、親たちはそんなことには付き合っていられないのです。これは選挙キャンペーンではなく、抗議運動なのです。」
とニューズマックスに語りました。
グレン・ヤングキン氏
Photo 出典元
テリー・マコーリフ前知事
Photo 出典元
ヤングキン氏とマコーリフ氏は、今年、バージニア州とニュージャージー州で行われる2つの知事選のうちの1つで争っています。
この2つの知事選は、2022年の連邦議会中間選挙の前兆だと多くの政治専門家が考えています。
下院では民主党が僅差で過半数を占めており、上院では民主党48名、共和党50名、民主党に票を入れる傾向のある無党派層2名と、ほぼ拮抗しています。
数週間前には世論調査で引き離されていたヤングキン氏は、選挙からわずか数日後のFox Newsの世論調査では、53%対45%と8%ポイント差でマコーリフをリードしています。
この選挙の重要な争点は、ワシントンDC郊外のラウドウン郡の親たちが、学校の教室で何を教えているかについて教育委員会に異議を唱えていることと、女子トイレでスカートをはいた男子生徒が女子高生をレイプしたとされる事件を同委員会が隠蔽したとの疑惑です。
ヤングキン氏は、
「私たちは、バージニア州民が一丸となるのを目の当たりにしました。もはや共和党と民主党の対立ではありません。私たちが計画しているのは、学校が子供たちに、何を考えるかではなく、どう考えるかを教えていること、そして実際に親たちと関わり、彼らの声に耳を傾けていることです。私たちはバージニア州民として、州を正しい方向に戻すための準備をしています。」
と述べ、当選した暁には、学区に不満を持つ保護者が子供の行き先を選べるよう、チャータースクール構想を開始すると述べています。
また、州内の生徒が質の高い教育を受けられるよう、公立学校に「記録的な額」の資金を投入するとも述べています。
加えて、当選した暁には、ラウドン郡の学区を調査し、隠蔽しようとした責任者の責任を追及すると述べました。
さらにヤングキン氏は、学区はレイプ事件で起訴された生徒を、
「起訴されている間に別の学校に移し、その学校に隠し、保護者や生徒にも隠し、一般市民にも隠していました。我々はこの件を完全に調査するつもりです。そして、ある人は職を失い、あるいは辞職するでしょう。しかし、我々はこの教育委員会が責任を負うことを確認するつもりです。」
と付け加えています。
以上。
この記事の感想:
翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事が面白いと思っていただきましたら、是非、SNSにシェアしてくださるとありがたいです!