写真は、ロバート・ミューラー元特別顧問とトランプ元大統領。
Photo 出典元
米国時間02月16日FOX NEWS
「Fox News(フォックス・ニュース)は、アメリカの多国籍保守派のケーブルニュースチャンネルです。
1996年10月7日に1700万人のケーブル加入者を対象にスタートしたフォックス・ニュースは、1990年代後半から2000年代にかけて成長し、米国で圧倒的な視聴者数を誇るニュースネットワークとなりました。 米国2018年9月時点、米国の約87,118,000世帯(テレビ加入者の90.8%)がフォックス・ニュースを受信しています。
フォックス・ニュースは、民主党を否定的に描く一方で、共和党やその政治家、保守派に有利な偏った報道を実践していると評されていますが、フォックス・ニュースの公式見解は、ニュース報道は意見や解説番組とは独立して運営されているというものです」
by ブルーク・シングマン
Brooke Singman
日本語解説:WAU
「トランプ氏、米司法省はトランプ・ロシア調査記録の全容を『絶対に』機密解除すべきと発言」
ブルーク・シングマン氏の報告によると、トランプ元大統領は、フォックス・ニュースとの独占インタビューの中で、司法省は、ジョン・ダーラム特別顧問の最新の調査報告申請を「特に考慮して」、当初のトランプ-ロシア調査に関連する全容を「絶対に」機密解除すべきだと述べました。
「彼らは機密解除命令を持っている。そして彼らは、特に今起こったことや明らかになったことを考慮して、絶対に機密解除すべきだ」
とトランプ氏は司法省について語りました。
トランプ氏が言及したのは、ダーラム氏が2月11日に提出した裁判資料で、「技術系幹部-1」とその仲間(ヒラリー・クリントン大統領選挙キャンペーンの弁護士を含む)が、「特定の医療機関」「トランプタワー」「トランプ氏のセントラルパークウェストのアパート」「米国大統領執務室」に関するインターネットトラフィックを「利用」して、トランプ氏とロシアとの関係を連邦政府機関に持ち込むための「推論」と「物語」を確立したと主張しています。
トランプ氏は、ロバート・ミューラー元特別顧問の調査終了後の2019年5月、当時のビル・バー司法長官に、2016年のトランプ陣営の監視に関連する記録の機密解除作業を開始するよう指示しました。
結果、ミューラー氏の調査では、2016年の大統領選挙中にトランプ陣営とロシア政府関係者との間で犯罪的な共謀や協調があったという証拠は得られませんでした。
「我々は機密解除を行い、人々はそれを見て、あなたはいくつかの大きな問題を見ることになると思う」
とトランプ氏はフォックス・ニュースに語りました。
司法省に記録を公開するよう求めたトランプ氏は、
「とてつもない不誠実さと汚職」
があると述べました。
「彼らはそれらを公開すべき」
とトランプ氏は言います。
2019年のトランプ氏の機密解除命令に関するホワイトハウスの声明では、
「米国司法長官の要請と勧告を受けて、ドナルド・J・トランプ大統領は、2016年の大統領選挙中の監視活動に関する司法長官の調査に迅速かつ全面的に協力するよう情報機関に指示した」
としています。
この命令は、司法長官に、捜査に関わる「情報の機密解除を行う完全かつ完璧な権限」を、「機密情報の取り扱いに関する長年確立された基準に従って」与えられました。
「今日の行動は、すべてのアメリカ人が前回の大統領選挙中に起きた出来事や取られた行動についての真実を知ることを助け、公的機関への信頼を回復することになる 」
と、2019年5月のホワイトハウスの声明には書かれています。
以上。
この解説の続編は追って公開します。
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翻訳者からのコメント:
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