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二ューヨーク・ポスト「米国務長官アントニー・ブリンケンのアルバニアでの不穏な動き、それはすべてジョージ・ソロスのため」

写真は、2021年1月26日、米議会上院でブリンケン氏が国務長官に指名された(ロイター

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米国時間02月06日New York Post
by ミランダ・デバイン
Miranda Devine

日本語解説:WAU

「米国務長官アントニー・ブリンケンのアルバニアでの不穏な動き、それはすべてジョージ・ソロスのため」

ミランダ・デバイン氏の記事によると、アントニー・ブリンケン国務長官は、海外での問題に巻き込まれていなかったかのように、億万長者の金融家ジョージ・ソロスに代わってアルバニアの選挙に介入したとして告発され、その結果、国際法廷で名誉毀損で訴えられていると言います。

昨年就任したブリンケン氏の不穏な最初の行動のひとつは、H.W.ブッシュ大統領と、ブッシュ大統領の反共産主義者の盟友であり、アルバニアで司法と選挙の「改革」を推進してきたソロスと彼のオープン・ソサエティー・ファウンデーションに声を大にして反対している、アルバニアの前大統領兼首相のサリ・ベリシャを制裁することでした。

サリ・ベリシャ氏

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昨年4月、ブリンケン国務長官は公式声明とそれに伴うツイートで、

「ベリシャ氏は腐敗していて、アルバニアの民主主義を損なっている」

と主張し、同氏とその妻、2人の子供の米国入国を禁止しました。

ベリシャ氏はこの疑惑を激しく否定し、ブリンケン氏が証拠を提示しなかったことに憤慨し、米国政府がソロス氏の盟友であるエディ・ラマ首相の社会主義的なアルバニア政府を支えようとしていると主張し、パリの裁判所でブリンケン氏に対する名誉毀損訴訟を起こし、昨年、パリの矯正裁判所は彼の訴えを認めることになりました。

ベリシャ氏は、アルバニアの首都ティラナから電話で、

「私の人生で、個人や組織から汚職の疑いをかけられたことは一度もありませんでした。むしろ、その逆です。私は汚職撲滅のために米国政府と密接に協力していました」

と語ったと言います。

ブリンケン氏とソロスとの関係

今回の制裁は、ソロスのオープン・ソサエティー・ファウンデーションが自国アルバニアに悪影響を及ぼしていることに危機感を抱いたベリシャ氏が、アルバニアにおけるソロスを「好ましからざる人物」宣言を試みたことへの報復だといいます。


写真は、大富豪の投資家ジョージ・ソロス氏(オーストリア・ウィーン)2019年6月21日 by REUTERS

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「私はジョージ・ソロスと個人的な問題を抱えたことはありません。ソロスがアルバニアに市民社会を持たせてくれたことで、私は感謝していましたが、問題は、まず短期間で彼が市民社会に修道院のようなモデルを作っていたことが明らかになった事です。ソロス・グループがすべてを決定していたのです。今では政府に完全にコントロールされた司法制度があり、司法機関の長は、憲法に違反して、旧共産党の検察官です」

とベリシャ氏は主張します。

アルバニアの共産党独裁政権を打倒する運動を主導した心臓学者でもあるベリシャ氏は、1992年に非共産党の初代アルバニア大統領を務め、その後、首相や野党党首を務めました。

米共和党のリー・ゼルディン下院議員は、ベリシャ氏の汚職疑惑を裏付ける証拠を提示するよう、3度にわたって要求していますが、昨年6月の下院外交委員会で、ゼルディン議員は、

「この動きはどこからともなくやってきたようだ」

と根も葉もないかも知れない旨を述べています。

ゼルディン議員は、

「ベリーシャ氏がジョージ・ソロスに積極的に反対していたことでも知られています」

と述べ、

「この衝撃的な動きを正当化するために、現時点で委員会と共有できる具体的な情報はありますか?」

との委員会の質問に、

「受け入れがたい、疑わしい」

と答えています。

マット・パルンボ氏は、新著『カーテンの向こうの男:ジョージ・ソロスの秘密のネットワークの中で』の中で、ブリンケン国務長官がソロスと家族ぐるみの付き合いをしていると主張しています。

マット・パルンボ氏は、ブリンケン国務長官の父親であるドナルド・ブリンケン(元駐ハンガリー大使)とその妻ヴェラが、ブダペストの中央ヨーロッパ大学にある「ヴェラ&ドナルド・ブリンケン オープン・ソサエティ・アーカイブス」に資金を提供していた事実を指摘しているが、このアーカイブスはソロスが設立し、資金を提供したものであるのは事実です。

マット・パルンボ氏

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また、パルンボ氏は2002年のソロス・ファンデーション・ネットワークのレポートを引用しており、そこにはソロスが会長を務める大学の評議員会にドナルド・ブリンケンの名がが記載されています。

アントニー・ブリンケンの国務長官就任が決まった後、ハンガリーの新聞マジャール・ネムゼットは、

「ジョージ・ソロスにとっての素晴らしいニュース」

と報じています。

11月、ゼルディン議員は再びブリンケン長官に手紙を送り、アルバニアでの行動を正当化するよう要求しました。

「2021年6月7日の下院外交委員会の公聴会でブリンケン長官にサリ・ベリシャへの制裁問題を提起して以来、これで3回目の追加情報の要求となりました。議会は、国務省を含む行政府を監視する重要な役割を果たしていますが、私のオフィスは、私の問い合わせに対して驚くほど少ない詳細情報しか受け取っていません。国務省がこの追加情報の要求にタイムリーに十分に応えず、議会の透明性の要求を遅らせることを選択したことは受け入れがたく、疑わしいことです」

とゼルディン議員は書いていると言います。

ブリンケン長官は白状する必要があるのです。ベリシャ元首相が腐敗しているという証拠を持っているのなら、それを公表すべきです。そうしないと、アメリカの評判が落ちてしまいます。

リー・ゼルディン下院議員

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ハンター・バイデンの友人を裁判所が追跡

ハンター・バイデンの元ビジネスパートナーであり、親友であり、イエール大学の同窓生でもあるデボン・アーチャーは、ついに今月末に判決を受けることになりました。これにより、保釈中に楽しんでいたジェットセッターの生活に終止符が打たれるかもしれません。

47歳のアーチャーは、アメリカ先住民の部族から6,000万ドルを詐取した計画に関する2018年の刑事判決を覆すために、12月に最高裁に上告して敗訴しました。


写真は、ジョー・バイデンとハンター・バイデンが2014年にデヴォン・アーチャーとハンプトンズでゴルフをしている写真(FOXニュース/タッカー・カールソン トゥナイト

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大統領の息子は、詐欺事件を巡って起訴されることはなく、関与したとされることもありませんでした。しかし、法廷では、彼の名前がセールスポイントとして使われ、プロモーション用のパンフレットには、詐欺の中心となったバーナム・ファイナンシャル・グループの副会長として記載されていたといいます。

2018年にアーチャーと一緒に裁判にかけられ、収監されたアーチャーの仲間であるビーバン・クーニーとジョン・ガラニスとは異なり、アーチャーは米連邦地裁のロニー・エイブラムス判事によって有罪判決が覆されました。

ロバート・ミューラー特別顧問検察官である、オバマによって任命されたエイブラムス判事は、

「アーチャーが起訴された犯罪に対して無実であるという揺るぎない懸念が残った」

と述べていました。

エイブラムス氏の判決は控訴審で覆され、アーチャーの最後の頼みの綱は最高裁でした。

法的苦境の最中、アーチャーはハンターに自分の苦境を訴えました。

「なぜあなたのお父さんの政権の任命者たちは私を逮捕し、刑務所に入れようとしたのか?なぜ彼らは私の家族を破滅させようとし、私の子供たちを破壊し、あなたの家族の側から誰も介入せず、少なくとも私を助けようとしないのか?私には理解できない」

と、アーチャーは2019年3月6日、ハンターの放棄されたノートパソコンから見つかったテキストメッセージに書いています。

その後、ハンターは、平等な政府機関についての説明をした後、バイデン家から見捨てられることはないと次のようにアーチャーを励ましたと言います。

「偉大な家族には必ず迫害がある。あなたは偉大な家族の一員であり、脇役ではなく、最も暗い時期でも彼らに見捨てられることはない。それがバイデンであり、あなたがバイデンであるということなのです。それは権力の代償であり、あなたは本当に何もないと疑っている人です」

しかし、現在、アーチャーは刑務所に入る可能性があるため、運が尽きてしまったのかもしれません。

運命の日を目前に控えたショックからか、彼はプランドーム・カントリークラブにゴルフクラブを忘れてしまったようです。

先月、イェール大学のロゴを描いたゴルフバッグがロングアイランドのプライベートクラブの外に放置されているのを地元の人が発見しました。

アーチャーが次にいつティーオフするかは不明です。

以上。

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