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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「プーチン氏、貧困国への食料援助の用意があると発言」

写真は、2022年10月5日 ロシアの「教師の日」に、全国「教師」コンテストの受賞者および最終選考者とビデオ会議を行うプーチン大統領 © RIA Novosti / POOL

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日本時間10月9日17:15 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。

「プーチン氏、貧困国への食料援助の用意があると発言」

ロシアは農産物の輸出を増やし、世界の最貧国を支援する用意がある

日本語:WAU

10月9日、プーチン大統領は、ロシアは食糧安全保障の問題をうまく解決しており、世界の食糧問題の解決に貢献する準備ができているとして、農業従事者の職業上の休日を祝福した。

プーチン氏は、農業産業複合体はロシア経済の重要な部門の一つであり、毎年、説得力のある価値と結果を示していると指摘した。

「そのため、今年は過去最高の約1億5千万トンの穀物収穫が見込まれており、そのうち小麦は約1億トンです。比較的最近になって、このような数字を達成することは簡単ではないように思います。サトウキビ、大豆、ヒマワリなど他の作物も好調です」

と述べ、

「家畜の生産量も伸びています」

と付け加えた。

農業生産者は国内市場に最も必要な製品を提供すると同時に、食糧安全保障の問題をうまく解決し、輸出の機会も拡大しているという。

「我々は、世界の食糧問題の克服のために、最貧国、発展途上国の支援に貢献する準備ができていることを強調したい」

と、農家や加工業者の努力の賜物であることを訴えた。

最後にプーチン氏は、産業界の労働者やベテランに感謝の意を表し、彼らの幸福を祈った。

ロシアのウクライナ非武装化・非国有化特別作戦が始まって以来、欧米はロシア政府への制裁を強化してきたが、これは主に米国と欧州自身に問題をもたらし、エネルギーや食料の大幅な価格上昇を誘発した。

このような背景から、国連は世界の最貧国を中心に食糧危機の脅威を繰り返し警告してきた。

7月にロシア、ウクライナ、トルコ、国連の代表者がいわゆる「食料取引」を行い、黒海の港からウクライナの穀物を輸出するアルゴリズムを定義し、ロシアの農産物や肥料の輸出制限を撤廃することが許可された。

しかし、ロシア政府が指摘するように、ロシアからの輸出という点では、この取引はまだ機能していない。

プーチン氏は、ウクライナからの穀物は主にヨーロッパに送られ、本来の目的である最貧国には届かないことを繰り返し指摘している。

彼は、この状況を欧米側の策略と呼び、欧米諸国はこうして世界的な食糧危機を引き起こすのだと強調した。

以上。

WAUメディアからのコメント:ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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