写真は、2021年10月12日、イスラエルのエルサレムで開催されたJerusalem Postの年次大会で講演するマイク・ポンペオ元米国務長官( Amir Levy/Getty Images)
Photo 出典元
米国時間01月16日Newsmax
by エリック・マック
Eric Mack
日本語解説:WAU
「ポンペオ氏、監視国家の中国で開催されるのは『ジェノサイド・オリンピック』であると警告」
エリック・マック氏の記事によると、マイク・ポンペオ元国務長官は、中国共産党 「監視国家」で開催される冬季オリンピックについて、オリンピック選手は自分の意見を言うことを恐れてはいけませんが、それを「ジェノサイド・オリンピック」と呼び、選手たちに警告を発したと報告しています。
ポンペオ氏は、WABC 770 AM-N.Y.のラジオ The Cats Roundtableの番組内で、
「我々は今、100万人以上の人々を、1930年代のドイツで起きていたような収容所に収容し、女性に不妊手術をさせ、家族から連れ去っている国で、オリンピックを開催しようとしている。大量虐殺を行っている監視国家に我々は選手を送り込むことになるのです。私はこれを『ジェノサイド・オリンピック』と呼んでいます」
と、ポンペオ氏は、中国に2月の冬季オリンピック開催を許可したことを嘆き、中国の習近平国家主席の「思う壺」として、司会のジョン・カツィマティディス氏に次のように述べたと言います。
「もし、中国の若者が、あるいは他国の若者が、中国共産党について本音を言おうとしたら、中国はどのように反応するかは誰にもわかりません。そのとき、アメリカの若者や他の国の若者はどうするのでしょうか? 監視国家では、選手たちが現地にいる間、彼らが話すすべての言葉、彼らが行うすべてのことを把握します。私は、この監視国家が、この大会が終わったときに、アメリカ人を連れて帰国させたくないと判断しないことを祈ります」
「そして、アスリートは自分の意見を述べるべきだが、中国国内にいる間は、非常に注意する必要がある」
と述べたそうです。
加えてポンペオ氏は、元国家情報長官のリック・グレネル氏が「ニュースマックス」で語ったように、ロシアのプーチン大統領に関する警告を引用し、
「プーチン大統領は、2014年にロシアのソチで開催された冬季オリンピックの前後数週間にクリミアで行ったように、オリンピックを利用してウクライナに働きかけようとするかもしれない」
「最終的には、(プーチンは)自分を取り巻く地域全体を政治的に支配し、最終的には西欧や西ヨーロッパのさらなる地域にまで拡大するという、彼が強く望んでいることを達成しようとするだろう」
「ロシアと中国の極超音速ミサイルの能力に追いつくには『少なくても数年』かかるだろう」
「中国とロシアは、まだ我々を本当の意味で危険にさらすことができる状態ではありませんが、米国を核攻撃から守り、他国がそのような攻撃を行うことを抑止することができるモデルを確立する上で、我々が正しいことをしていることを確認しなければなりません」
と、注意を促しています。
以上。
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