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ニューズマックス「米国とNATO、ロシアの拡張中止要求を拒否」

Photo 出典元 (Emmanuel Dunand/AFP via Getty Images)

米国時間01月07日Newsmax
by チャールズ・キム
Charles Kim

日本語解説:WAU

「米国とNATO、ロシアの拡張中止要求を拒否」

チャールズ・キム氏の記事によると、米国と北大西洋条約機構(NATO)の政府関係者は金曜日、ロシアがNATOの拡張を止めるよう要求していることに同意しないと述べたと伝えています。

AP通信の報道によると、アントニー・ブリンケン国務長官はワシントンで記者団に対し、

「我々はロシアの更なる侵略に力強く対応する用意があるが、ロシアが選択するならば、外交的解決はまだ可能であり、望ましい」

などと述べ、NATOは、

「新加盟国を認めないと約束したことはなく、できなかったし、するつもりもない」

と述べています。

アントニー・ブリンケン氏

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ロシアのプーチン大統領と外交官たちは、NATO旧東ソビエト地域に進出せず、旧ソビエト諸国に新たな軍事基地を開設しないことを要求し、その見返りとして、どちらかの国に「脅威」を与えるような国に軍を配備しないことを約束したと、12月に発表された合意案に記されています。

ブリンケン氏は、この条約案は、ロシアがウクライナ国境で軍備を増強していることから目をそらすためのものにすぎないとし、2014年にロシアがクリミアを併合したときと同様に、侵略の前兆ではないかとの見方もあるなどとして、

「彼らは、ウクライナへの侵略という目の前の問題に焦点を当てるのではなく、NATOについての議論に私たちを引き込みたいのです。我々はその問題からそれることはありません」

と述べています。

NATOイェンス・ストルテンベルグ事務総長もロシアに警告を発し、NATOに新加盟国を認めないよう要求したロシアを非難しています。

ストルテンベルグ事務総長は、AP通信の記事の中で、次のように強硬姿勢を取っています。

「我々は、すべての国がどのような安全保障協定に参加したいかを含めて、自らの道を決定する権利を含む、中核的な原則について妥協することはない。我々は、装甲部隊、大砲、戦闘準備の整った部隊、電子戦装備など、さまざまな軍事能力を(ウクライナの国境で)目にすることができます」

AP通信の記事によると、ウクライナがNATOに加盟できないのは、NATOに加盟するとクリミアで戦争をせざるを得なくなるからだといいます。

ストルテンベルグ氏は続けて、

「ウクライナは非常に親密なパートナーです。我々はウクライナに支援を行っている。しかし、ウクライナはNATO加盟国ではないので、NATOの集団的防衛条項の対象にはなりません。我々は、一種の二流のNATO加盟国を持つような状況に陥ることはできない。つまり、同盟としてのNATOが、他の同盟国を守るのと同じように、彼らを守ることが許されないのだ」

などと述べたと言います。

イェンス・ストルテンベルグ氏

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AP通信によると、ブリンケン氏とストルテンベルグ氏は、軍備管理についてロシアとの話し合いを続けることは可能だが、ロシアとの国境近くにあるNATO加盟国をどのように守るかについて、プーチン大統領が口を出すことは期待していないと述べているようです。

どうしてもウクライナを加盟国にしたNATOと米国、ただロシアに臨する地域に軍事配備することを拒むプーチン大統領、どちらもアメリカを操るものが何かを知って対処することはできるはずだが。

以上。

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