写真は、ロシア、レニングラード州フセボロジスクの工場の近くにロシアと米国の国旗が掲げられている2019年3月27日撮影。REUTERS/Anton Vaganov/File Photo
Photo 出典元
日本時間12月20日6:14 PMReuters
報告者:トム・バルムフォース & マリア・キセリョワ
編集:マーク・トレビアン
日本語解説:WAU
「ロシア、米国に安全保障上の要求について緊急対応を迫る」
記事によると、 ロシアは20日、広範囲にわたる安全保障上の要求について、米国からの回答を早急に必要としていると述べ、懸念を解消するための政治的行動が見られない限り、ロシア軍が対応する可能性があると改めて警告したと報告しています。
ウクライナ付近での軍備増強で西側諸国を不安にさせているモスクワは、先週、NATOが東欧とウクライナでの軍事活動を放棄することなど、交渉を望む安全保障提案のウィッシュリストを発表しました。
米国は、ロシアの提案のいくつかは明らかに受け入れられないとしながらも、今週中には交渉の形式についてより具体的な提案を行うとしています。
ウィーンに駐在するロシアの外交官、コンスタンチン・ガブリロフ氏は、モスクワとNATO軍事同盟の関係は「真実の時」を迎えたとして、
「会話は真剣である必要があり、NATOの誰もが、その強さと力にもかかわらず、具体的な政治的行動をとる必要があることを十分に理解している」
と述べています。
コンスタンチン・ガブリロフ外交官
Photo 出典元
ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務副大臣は、今のところモスクワは米国から何の反応も得ていないとして、
「彼らはこれをゆっくりとしたプロセスにしようとしていると思うが、我々は緊急性を必要としている」
と述べ、米国に早急の答えを迫っていると伝えています。
セルゲイ・リャブコフ外務副大臣
Photo 出典元
以上。
スポンサー広告
マカ超えの強力パワー!活力サプリメント【クラチャイダムゴールド】
この記事の感想:
翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事が面白いと思っていただきましたら、是非、SNSにシェアしてくださるとありがたいです!