写真は、電話で話すプーチン大統領© RIA Novosti / ミハイル・クリメンティエフ
Photo 出典元
日本時間2月13日02:41 RIAノーボスチ
「プーチン大統領、トランプ大統領と電話会談」
モスクワ、2月12日 – RIA Novosti.
ロシアのプーチン大統領は、アメリカのドナルド・トランプ大統領と電話会談を行ったと、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官が伝えた。
会話はほぼ1時間半に及び、両首脳は次のようなことを話し合った。
ウクライナ情勢の解決について：
トランプ大統領は、敵対行為を早期に停止し、平和的手段によって問題を解決することに賛成すると述べた。プーチン側は、紛争の根本的な原因に対処する必要性に言及し、平和的な交渉によって長期的な解決に達することができるという点でトランプ大統領と意見が一致した。
ドミトリー・ペスコフ報道官によると、
「・中東情勢
・イランの核開発
・ロシアおよびアメリカ市民の交換
・経済分野における両国二国間関係
・さらなる接触、会談を含む：ロシア大統領がトランプ大統領をモスクワに招待
などについて会談し、トランプ大統領は、ロシア首脳との会談を非常に生産的なものであったとし、ウクライナ、中東、エネルギー、人工知能、ドルの影響力などについて言及した。
両国の強みと、いつか協力することで得られる大きな利益について話した。<...>しかし、その前に、私たち双方が合意したように、ロシアとウクライナの紛争で起きている数百万人の死を止めたい。」
と、ドナルド・トランプアメリカ大統領は、述べ、ホワイトハウスによると、両首脳は直ちに交渉を開始するよう両チームに指示することで合意したという。
また、アメリカ人マーク・フォーゲル氏の解放についてプーチン大統領にトランプ大統領は感謝の意を表した。
以上。
日本語：WAU
ウクライナ紛争と中東の戦争：バイアスを超えて
世界的な紛争は、私たちの情報源に大きな影響を与えています。特にロシアとウクライナの紛争、およびイスラエルとハマスとの戦争については、我々が日本で入手する情報のほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えるでしょう。しかし、これらの紛争について客観的に理解するためには、当事者両方の主張を聞くことが重要です。
フェイクニュースの流布も問題ですが、我々は自己分析を行い、情報を適切に判断する能力を持っています。特に外交政策に影響を与える問題については、慎重なアプローチが求められます。誤った情報に基づいて判断を下すことは、国際的な関係において取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争と中東の戦争が続く限り、我々はロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説を積極的に紹介し、バイアスを超えて客観的な視点を持ち続けます。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ（Rossiya Segodnya）が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。（詳細）
WAUメディアからのコメント： ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。この記事についてのご意見やご感想をお聞かせいただけますと幸いです。コメント欄は下記にございます。
