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フォックス・ニュース「ハリス副大統領はスタッフの流出に直面し、自身のリーダーシップへの疑問が浮上:『これは沈没船だ』」 

写真は、2021年11月16日(火)、ワシントンのホワイトハウス構内にあるサウスコート講堂で開催された「Tribal Nations Summit」での講演後、出発する際に手を振るカマラ・ハリス副大統領。(AP Photo/Patrick Semansky)

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米国時間12月05日FOX NEWS
by ケイトリン・マクフォール
Caitlin McFall

日本語解説:WAU

ハリス副大統領はスタッフの流出に直面し、自身のリーダーシップへの疑問が浮上:『これは沈没船だ』 

ホワイトハウス関係者は、数名のスタッフが離職したからといって、ハリスが悪い上司であることを示すものではないとしているが・・

記事によると、カマラ・ハリス副大統領が就任してから1年も経たないうちに、有害な職場環境の報告が相次ぎ、最近発表された主任報道官の離職でさらに疑問が深まっているようです。

ホワイトハウスは今週、副大統領の上級顧問であり、チーフ・スポークスマンである「シモーン・サンダース氏」が年内に副大統領のオフィスを去ることを発表しました。


写真は、2021年6月14日、サウスカロライナ州グリアにあるグリーンビル・スパータンバーグ国際空港で、ワシントンD.C.に戻るためにエアフォース2に搭乗する前に、報道陣に話すカマラ・ハリス副大統領と、報道官のシモーン・サンダース氏。(Photo by Alex Wong/Getty Images) (Photo by Alex Wong/Getty Images)

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シモーン・サンダース氏の退任について、ハリス氏は今週記者団に次のように述べています。

「私はシモーンを愛していて、彼女が次に何をするのかを見るのが待ち遠しいです。3年間、飛行機に飛び乗ったり降りたり、国中を回ったりすることが多かったのは知っていますし、彼女はとても一生懸命働いています。心からそう思っています」

しかし、副大統領は、サンダース氏の退任が政府内の大きな改革の一環であるかどうかを問われてもコメントを避け、

「私がシモーヌをどう思っているかは、もうお話ししました。次の質問です」

と言っています。

フォックスニュースの寄稿者であるジョー・コンチャ氏は、土曜日にサンダース氏の退任に関するコメントの中で、ハリス氏のオフィスを「沈没船」と呼び次のように述べました。

「彼女のボスの支持率が28%で、副大統領の一番の仕事であるアメリカ南部の国境に移民が流入し続け、今年は200万人が通過したとなると、支持率はさらに低くなると思いますし、私でも辞めると思います。これは沈みゆく船ですから」

「サンダース氏」が副大統領室を去るという決断をしたのは、この1ヵ月足らずの間に副大統領室を去ることを発表した2人目の高級スタッフだからというだけでなく、広報担当者が以前、副大統領室の脱落者に対して厳しい態度をとっていたこともあって、眉をひそめています。

今年の夏、ハリス氏のオフィスの士気が低いとの報道があった後、サンダース氏は報じられた「有害な職場」を擁護し、匿名で報道機関に話した人を 「臆病者」と呼んでいました。


写真は、ニューヨーク州ニューヨーク – 9月23日「グローバル・シチズン・ウィーク」のステージで話すシモン・サンダース氏。ニューヨークのアポロ・シアターで開催された「At What Cost? 」の模様。(Photo by Noam Galai/Getty Images for Global Citizen)

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サンダース氏は7月に「Politico紙」に次のように語っています。

「人々は、これを、この方法で行うことに対して臆病です。私たちは一日中、虹とウサギを作っているわけではありません。私が耳にするのは、人々が大変な仕事をしているということですが、私は『私たちのクラブへようこそ』という感じです。私たちは、誰かが何か提起したいことがあれば、そのための手段が用意されている文化を作ってきました。」

また、ハリス氏のコミュニケーション・ディレクターである「アシュリー・エティエンヌ氏」が辞任したというニュースも、感謝祭の1週間前に発表されました。

さらに今週は、他の2人のコミュニケーションスタッフ、ピーター・ベルツヴィンス・エヴァンスもハリスのチームを去るという報道が浮上していますが、これらの報道はホワイトハウスによって確認されていません。

ホワイトハウス関係者は、複数のスタッフが離職したからといって、ハリスが悪い上司であることを示すものではないとしています。

ジェン・サキ報道官は、ホワイトハウスではハイレベルのスタッフが離職することはよくあることだと述べ、記者団から副大統領室の労働環境について質問された際には、その仕事を「過酷」と表現しています。

以上。

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