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デイリーワイヤー「連邦判事がテキサス州のソーシャルメディア検閲法を阻止、アボット知事はこの動きを『アメリカの言論の自由に敵対するもの』と非難」

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米国時間12月03日 DailyWire.com
by イアン・ハワース
Ian Haworth

日本語解説:WAU

連邦判事がテキサス州のソーシャルメディア検閲法を阻止、アボット知事はこの動きを「アメリカの言論の自由に敵対するもの」と非難

ツイッター(Twitter)フェイスブック(Facebook)などのビッグテック大手が、政治的見解に基づいてコンテンツをブロックしたり、ユーザーを追放したりすることを防ぐテキサス州のソーシャルメディア「検閲法」に対し、連邦判事は2日、この法案を阻止しました。

9月、テキサス州のグレッグ・アボット知事は、この法案「HB20」に署名しました。

アボット知事は当時、

「一部のソーシャルメディア企業が、保守的な考えや価値観を封じ込めようとする危険な動きがある。これは間違っており、テキサスでは許されません」

と述べていましたが、テキサス州西部地区のロバート・ピットマン判事は、

「仮差止命令を認め、ビッグテック企業には自社のプラットフォーム上のコンテンツを規制する憲法修正第1条の権利がある」

と述べました。

CNET」が報じたように、ピットマン判事は、こうした企業が「コモンキャリア」であるとする被告側の主張も退け、

コモンキャリアの情報導管を自由かつ妨げられずに利用することに政府の関与を認める説得力のある裏付けはない。当裁判所は、ソーシャルメディアのプラットフォーム、少なくとも「HB20」の対象となるプラットフォームは、そのプラットフォームが育成しようとしているコミュニティの種類に関するメッセージを伝えるために、ユーザーとコンテンツの両方を選別しており、そのためにプラットフォームのコンテンツに対して編集上の裁量権を行使していると確信している

「編集上の裁量がなければ、ソーシャルメディアプラットフォームは、政府がプラットフォームをイデオロギー的に歪めることはできません」

と判決文に記しています。

ロバート・ピットマン判事

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アボット知事のスポークスマンであるルネ・エズ氏によると、アボット知事はピットマン判事の判決を不服として控訴する予定であることを伝え、次のように声明を発表しています。

「偏ったソーシャルメディア企業が保守的な言論を取り消すことを許すことは、アメリカが築き上げてきた言論の自由の基盤に敵対するものです。テキサス州では、テキサス州民の言論の自由を守るために常に戦っていきます」

「CNET」が報じたように、

連邦判事は6月、政治家や政治家候補をプラットフォームから追放したソーシャルメディア企業を州が罰することを可能にするフロリダ州の法律の発効を阻止し、同法の「デプラットフォーミング」の禁止が企業の言論の自由を侵害する可能性があるとした「視点ベース」であるのです。

以上。

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