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デイリーワイヤー「ワシントンD.C.で今年200件目の殺人が発生。2003年以来の凶悪犯罪数を記録」

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米国時間11月24日DailyWire.com
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by シャーロット・ペンス・ボンド
Charlotte Pence Bond
シャーロット・ペンス・ボンドは、作家、講演者、ポッドキャストの司会者、そして誇り高き軍人の配偶者である。現在、ハーバード大学神学部の神学修士課程に在籍し、宗教、文学、文化について研究している。

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「ワシントンD.C.で今年200件目の殺人が発生。2003年以来の凶悪犯罪数を記録」

記事によると、月曜日の夜、ワシントンD.C.で今年200件目の殺人事件が発生し、2003年以来の数字となりました。

ワシントンポスト紙の報道では、

「午後10時15分過ぎ、ワシントン南東部のガソリンスタンドで男性が銃で撃たれて死亡し、凶悪暴力事件の最新の犠牲者となり、数ヶ月にわたり市の指導者や住民を苛立たせています。警察はまだ被害者の身元を公表していません」

ワシントンに拠点を置く研究所である刑事司法審議会によると、9月までに米国の主要29都市で殺人事件が前年同期に比べて増加しているといいます。

D.C.警察署長のロバート・J・コンティー3世は、殺人件数が200件に達したことを、

「非常に困ったことだ。我々の街で大切な命が不必要に早く奪われてしまった。今年は昨年に比べてD.C.の警察官が200人近く減少しており、過去20年間で最低となっている」

と述べています。

ピュー・リサーチ・センターの報告によると、

「2021年7月の調査では、米国の成人の61%が、暴力犯罪が現在の国の非常に大きな問題であると答えており、2020年6月の41%から上昇し、少なくとも2018年秋以降に測定された最も高い割合となっています」

都市が犯罪の増加に苦しみ、多くの地域で取り締まりの強化を求める声が上がる中、今年は全米で殺人発生率が上昇しています。

The Daily Wireが報じたように、

「2019年から2020年の間に、殺人事件の発生率は約30%跳ね上がり、専門家によるとアメリカ史上最大級の記録的な増加であるとのことです」

しかし、いくつかの都市は、以前に法執行のための資金を削減することを決定した後、今年は警察への資金を戻すことを決定しています。

ピュー・リサーチ・センターはさらに次のように報告しています

2020年6月以降、米国人は自分の住む地域の警察の資金を増やすことにも賛成するようになりました。ピュー・リサーチ・センターが9月に実施した別の調査では、米国の成人の47%が、自分の住む地域の警察への資金提供を増やすことに賛成だと答え、昨年6月の31%から増加しました。地域の警察官の資金を減らすことへの支持は、25%から15%に減少しました。

先月「The Daily Wire」が報じたように、昨年の全国的な「警察資金削減」運動によって法執行機関の資金削減が行われた後、全国の都市が警察への返金を行っています。

テキサス州オースティンは、昨年、資金シフトや削減の措置をとった主な都市のひとつです。

オースティン・アメリカン・ステーツマン紙が報じたように、

「昨年、市議会は、当時、法執行機関の資金を大幅に変更した全米の約20数都市の中で、最も高い割合で警察予算を削減または再配分した」

さらに、今年初めにテキサス州で法律が成立した後、

「2021年から22年の予算で、議員たちは過去最高の4億4200万ドルに達している警察予算に資金を回復させることを余儀なくされました。また、議会は少なくとも2つのキャデットクラス(将校訓練校))に資金を提供しましたが、予算をつければ3つ目のクラスも可能だと述べました」

オークランド市議会は、これまで少ない数の教育機関を承認していたが、警察アカデミーをもう一つ追加することを承認する投票を行っています。

テキサス州ダラスも影響を受けており、7月にエリック・ジョンソン市長「市にはより多くの警察官が必要だ」と発言したことで、メッセージに変化が見られました。

バーモント州のバーリントンでは、最近、警察官へのボーナスが承認され、ニューヨーク市は、今年初めの予算で同様の措置をとりました。

ニューヨーク・タイムズ紙は、

「この予算は、残業代1億6600万ドルを含む、ニューヨーク市警の支出を2億ドル増やしている」

と報じています。

また、ロサンゼルス警察も今年は「3%の増額」となっています。

以上。

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