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ニューズマックス「トロント大学、コーヒーが認知機能の低下を防ぐ新メカニズムを解明」

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米国時間11月03日Newsmax Health News

by リン・アリソン
Lynn Allison
ニューヨークタイムズ、ブックレビュー、ピープル、シカゴサンタイムズ、レッドブック、インスタイルなどに記事やレビュー、エッセイ執筆者

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日本語解説:WAU

トロント大学、コーヒーが認知機能の低下を防ぐ新メカニズムを解明

新しい研究により、朝の一杯のコーヒーは精神的な高揚感を与えるだけでなく、アルツハイマー病やパーキンソン病から身を守る効果があることが明らかになりました。

トロントにあるクレンビル脳研究所の研究者らは、焙煎コーヒーに含まれるフェニルインダンが、両疾患のリスク増加に関連する脳内タンパク質であるタウおよびベータアミロイドプラークの成長を抑制することを発見しました。

週刊アルツハイマー病・認知症」によると、クレンビル脳研究所の共同ディレクターであるドナルド・ウィーバー博士は、

「以前から、コーヒーの摂取は、アルツハイマー病やパーキンソン病の発症リスクの低下と何らかの相関関係があると言われてましたが、私たちはそれがなぜなのか、どの化合物が関係しているのか、そしてそれが加齢による認知機能の低下にどのような影響を与えるのかを調べたいと思ったのです」。

ドナルド・ウィーバー博士

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「AARP:アメリカ退職者協」によると、カフェインを定期的に摂取することで、認知症を予防できる可能性を示唆する研究もあるといっていました。

アルツハイマー病の専門誌」に掲載された65歳から84歳の人を対象としたある研究では、毎日1~2杯のコーヒーを飲む人は、コーヒーを全く飲まない人に比べて軽度の認知障害の割合が低かったといいます。

同様の研究で、コーヒーがパーキンソン病を予防することも示唆されているとAARPは述べていました。

しかし、カナダの研究者たちは、カフェインレスのローストコーヒーでも効果があったことから、カフェインが脳を保護する原因であると断定し、ウィーバー博士はこの調査のために、薬効化学の専門家であるロス・マンシーニ博士と生物学者のヤンフェイ・ワンの協力を得て、その結果、アルツハイマー病やパーキンソン病に関連する脳内のタウとベータの両方のアミロイドタンパク質断片の凝集を抑制する有益な化合物として、コーヒーを焙煎してできるフェニルインダンを特定することが出来たと言います。

研究者たちはまた、フェニルインダンをより多く含む濃い色のローストが、薄い色のローストよりも保護効果が高いことを発見しました。

ウィーバー博士は次のように述べています。、

「我々はそれを予想していませんでしたが、フェニルインダンは二重の阻害作用があるということを発見しました。母なる自然は、我々よりもはるかに優れた化学者であり、これらの化合物を作ることができるのです。今回の研究では、疫学的な証拠をさらに精査し、認知機能の低下を防ぐのに有効な化合物がコーヒーに含まれていることを実証しました。しかし、コーヒーをアルツハイマー病やパーキンソン病の治療に使用するためには、さらなる研究が必要です」

次のステップは、これらの化合物をどのようにして血流に乗せ、血液脳関門を通過させるかを測定することだ、と「週刊アルツハイマー病・認知症」は言います。ウィーバー博士は、フェニルインダンは自然界に存在する化合物であり、合成品よりも薬効が高いという朗報を伝えています。

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以上。

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