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引用ニュース:
米国時間10月25日デイリーワイヤー
「デイリーワイヤー誌は、アメリカで最も急成長している保守系メディア企業の一つで、ニュース、オピニオン、エンターテイメントを提供するカウンターカルチャーのニュースサイトです」
by ティム・ピアース
Tim Pearce
ティム・ピアースは、The Daily Wireのニュース速報レポーターです。
日本語解説:WAU
SNSで『ファウチ逮捕』を求める声が殺到!医師が嘘をつき、子犬を使った「残酷な」研究に資金を提供していたことが発覚
Social Media Erupts In Calls To ‘#ArrestFauci’ As Doctor Accused Of Lying, Funding ‘Cruel’ Puppy Testing
米国国立衛生研究所(NIH)の最高責任者の一人であるアンソニー・ファウチ博士が、NIHに関するいくつかの嘘が暴露されたことから、日曜日の午後から、Twitterでは 「ファウチ逮捕」がトレンドになっています。
ファウチ博士は、ジョー・バイデン大統領の最高医療顧問であり、NIHを構成する27の機関のひとつである国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)の所長を務めており、感染症の研究と対応に関する米国の最高責任者です。
水曜日、NIHは議員に宛てた書簡の中で、米国の納税者が武漢ウイルス研究所(WIV)の研究に資金を提供し、より深刻なコウモリ・コロナウイルスの株の作成につながったことを認めました。
また、この研究に資金を提供した助成先である、非政府組織エコヘルス・アライアンスが、研究結果の報告を怠り、助成金の条件に違反したことも認めています。
ファウチ博士は、今年5月に開かれた上院公聴会で、NIHは「武漢ウイルス研究所の機能獲得研究に資金提供したことはなく、現在もしていない」と主張していましたが、今回のNIHの発表は、ファウチ博士の主張と食い違っており、ファウチ氏が過去にエコヘルス・アライアンス社とその社長であるピーター・ダサック氏を支援していたことを裏付けるものとなっています。
ピーター・ダサック氏
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日曜日に、ナンシー・メイス下院議員(共和党)率いる超党派の議員グループが、北アフリカのチュニジアにある研究所で数十匹のビーグルの子犬を使った実験にも、NIHが資金提供したという報告書について、ファウチ博士に回答を求めました。
ナンシー・メイス下院議員
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動物を傷つける200億ドルの支出を削減することに焦点を当てている唯一の調査団体「ホワイトコート・ウェイスト・プロジェクト」が発表した報告書によると、科学者は実験的な薬のテストのために、44匹の子犬に病気を引き起こす寄生虫を感染させたとされています。
議員グループの手紙には、この研究は 「残酷で、不必要なものに税金をつかっている」 と書かれており、その内容は次の通りです。
「ホワイトコート・ウェイスト・プロジェクトが情報公開請求で入手した文書と、その後のメディア報道によると、2018年10月から2019年2月まで、国立アレルギー・感染症研究所はビーグルの子犬44匹を使った薬物検査に168万ドルの税金を費やしました。
犬はいずれも生後6カ月から8カ月でした。
委託されたテストでは、子犬に実験的な薬を数週間にわたって注射し、強制的に食べさせた後、殺して解剖しました。
特に気になるのは、国立アレルギー・感染症研究所への請求書に 「冠動脈切開術」という項目が含まれていたことです。
ご存知のように、声帯切開術は犬が吠えたり、遠吠えしたり、泣いたりするのを防ぐために声帯を切開するものです。
アメリカ獣医師会やアメリカ動物病院協会などが反対しているこの残酷な手術は、実験者がビーグルの子犬の苦しそうな鳴き声を聞かなくて済むように行われたもののようです。
これは、税金の不正使用であります。」
先月、武漢ウイルス研究所(WIV)で行われている機能獲得研究に関する報告書をめぐり、ファウチ博士は辞任を求められていました。
これを受けて、ランド・ポール上院議員(共和党)は、ファウチ博士が議会に「嘘をついた」として、調査を受けるべきだと主張していました。
以上。
この記事の感想:
翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事が面白いと思っていただきましたら、是非、SNSにシェアしてくださるとありがたいです!