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米国時間11月29日Newsmax
by ルカ・H. カチャトーレ
Luca H. Cacciatore
ライター、米政府関係者
日本語解説:WAU
「モデルナCEO、オミクロン株・ワクチンの準備が整うまで『何ヶ月もかかる』とコメント」
記事によると、モデルナ社のCEOであるステファン・バンセル氏は、月曜日にCNBC放送の「スクワッド・ボックス」で、同社がコロナオミクロン株のワクチンを開発・出荷できるようになるまでには「数ヶ月かかるだろう」と述べました。
バンセル氏は、その間の需要に応えるために、モデルナ社はより高用量の100マイクログラムのブースターショットを迅速に用意することができると述べ、
「高用量はすぐにでも可能だが、オミクロン特有の変種が大量に出荷できるようになるまでには数ヶ月かかるだろう」
と語っています。
ステファン・バンセル氏
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バンセル氏によると、モデルナ社が新種株のことを学んだ後、高齢者のための4回目の投与を含む、既存の注射のより高い投与量を割り当てることを検討するかもしれないとし、
「新型がどの程度減少したかによっては、人々を保護するために現行のワクチンを世界中でより多く接種することを決定するかもしれません」
と述べています。
ファイザー社の取締役であり、食品医薬品局(FDA)の元長官であるスコット・ゴットリーブ博士は、CNBCに対し、
「FDAはオミクロンを標的とした新しいワクチンの承認に向けて迅速に動く可能性がある。彼らは、基本的なプラットフォームを理解しており、製造も検査済みで、一般的なmRNAプラットフォームのリスク・ベネフィットも理解しているので、現時点では非常に迅速に動ける立場にあると思う」
と述べています。
このオミクロン変異株は、南アフリカのハウテン州で最初に確認されましたが、バンセル氏は、すでに世界的に広がっていると警告しています。
金曜日に南アフリカからアムステルダムに到着した便では、乗客624人中61人にコロナの陽性反応が出ていると言います。
オランダ国立公衆衛生・環境研究所によると、そのうち少なくとも13人がオミクロン株に感染していると伝えています。
米国は月曜日、南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビア、レソト、エスワティニ、モザンビーク、マラウイからの渡航者に対する渡航制限を実施しました。
現在、オミクロン株は、イタリア、ドイツ、スコットランド、カナダ、イスラエル、ボツワナ、香港を含む複数の国に広がっている模様です。
以上。
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この記事の感想:
翻訳者からのコメント:
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