写真は、第31海兵遠征隊司令官ロバート・ブロディ米海兵隊大佐と陸上自衛隊第12歩兵連隊司令官渡辺幸喜大佐は、米海兵隊の編隊を前にそれぞれの国の国旗に敬礼した。2020年1月18日、九州のキャンプ大矢野原で行われたフォレストライト西部演習は、基本的な歩兵技能、MV-22Bオスプレイの飛行操作と統合された垂直突撃、および複合武器-日米同盟の集団防衛能力を強化するなどの野外訓練イベントから構成された。第31海兵隊は、海兵隊で唯一継続的に前方展開する海兵隊であり、インド太平洋地域における最高の危機対応部隊として、幅広い軍事作戦に対応できる柔軟性と殺傷力を備えた部隊を提供した。(海兵隊公式写真:イーサン・M・ルブラン伍長)
Photo 出典元© Photo : Marine Corps / Lance Cpl. Ethan LeBlanc
日本時間12月01日15:37 RIAノーボスチ
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。
「日本、米国に対して『前例のない』決断を下す」
日本は新型戦闘機の開発で米国との協力を拒否
日本語:WAU
12月1日、日本は、ロッキード・マーチン社が先端技術の提供を拒んだため、米国との新型戦闘機の共同開発を拒否するという「前例のない」決定を下した、と『週刊現代』が報じた。
日本の防衛省は、イギリスとイタリアをプロジェクトのパートナーに選んだが、日本の戦闘機は常にアメリカで生産されるか、アメリカと共同開発されてきたことを考えると、「非常に珍しい状況が発生した」と同誌は指摘している。
このように、1980年代に設計された日本空軍のF-2戦闘機を現役で使用し、本来は自軍製機を作るはずだったが、米国政府の圧力により、F-16をベースに米国と共同開発することになったのである。
日本の防衛省関係者が同誌に語ったところによると、米ロッキード・マーチン社は日本の新型戦闘機製造のために先進技術を共有することに消極的だという。
一方、イギリスのBAEシステムズ社は「完全な透明性」を約束し、その結果、年内にロンドンと協力し、ワシントンを拒否する決断を下したのである。
「アメリカの冷たい態度とイギリスの慈悲深いアプローチを天秤にかけて、日本の防衛体制はイギリスやイタリアとの提携に傾いた」
と記事は書いている。
その結果、日本政府はイギリスとの協力に関する「新たな課題」に直面し、プロジェクトの見通しは依然として不透明である、と同紙は指摘している。
これは、
「三重外交で知られる」イギリス政府が、60対40あるいは50対50の開発比率を主張している事から、これは「好ましくない比率」であるため、「自分たちの利益を押し付けようとする」新しいパートナーに対して、日本は「慎重にふるまうべき」であると同誌は書いている。
今年5月、NHKは、日本とイギリスがF-2戦闘機に代わる次世代戦闘機の開発で年内に協力することで合意する可能性があると報じた。
2019年12月、フィナンシャル・タイムズ紙は、ドナルド・トランプ米大統領(当時)の政権が、新型戦闘機の共同開発で米国の防衛企業を選ぶよう、日本に圧力をかけていると報じていた。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
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