写真は、ワシントンD.C.の連邦議会議事堂で行われた上院弾劾裁判の際、上院応接室で報道陣に話しかけるドナルド・トランプ大統領(当時)の弁護団メンバーであるアラン・ダーショイッツ弁護士(Mario Tama/Getty Images)2020年1月29日撮影。
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米国時間10月9日ニューズマックス
by エリック・マック
Eric Mack
デジタルメディア・ライター、エディター
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日本語解説:WAU
市民のための法律家アラン・ダーショウィッツ氏は『言論の自由を奪われた人は誰でも弁護する』と、抗議したい人は私を頼ってください!と述べました
記事によると、市民の自由のための法律家であるアラン・ダーショウィッツ弁護士は、バイデン政権の指名で長官になった、メリック・ガーランド司法長官がFBIと連邦弁護士を動員して教育委員会の抗議活動を「調査・起訴」したことを受けて、ニュースマックスで教育委員会での非暴力的な抗議活動を擁護することを宣言しました。
メリック・ガーランド司法長官
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ダーショイッツ氏は、「言論の自由を奪われた人は誰でも弁護する。教育委員会に抗議したい人、非暴力で戦いたい人は、私を頼ってください」と「サタデー・レポート」で語り、アメリカ自由人権協会の政治化を非難しました。
同氏は、「以前はアメリカ自由人権協会を頼ることができたが、このような問題に関しては彼らは無いのも同然だ。これに抗議すべきだ」と続けました。
「地方の教育委員会の会合で暴力の脅威があったが、ガーランド氏は今週、保護者による教育委員会の会合での抗議行動を調査し起訴すると脅したメモを「撤回」すべきだ」としています。
ダーショウィッツ氏はサタデー・レポートの司会者カール・ヒギー氏に、「暴力の脅しはありましたが、私の考えでは、手紙を出してFBIの調査を求めるという極端な手段を正当化するほどではありませんでした。私が尊敬する司法長官は、市民の自由が暴力的に侵害されているという強力な証拠がない限り、手を引いて地方自治体に任せるべきだと思います」と語っています。
過去、ニュースマックスに出演した際、自らを「リベラルな民主党員」と称していたダーショウィッツ氏は、学校での人種に基づく教育に強く反対し、それを「プロパガンダ」と呼び、一部の団体が主張しようとしているような抗議活動を「国内テロ」とみなすべきではないと述べていました。
また、「市民権を侵害している場合、司法長官は暴力を防止する権利を持つべきだと誰もが考えています。一方で、『ブラック・ライヴズ・マター』に関する抗議活動は、もし私に学校に通う子供がいたら、私も抗議活動に参加するでしょう。ブラック・ライヴズ・マターなど、批判的な法律学は学校で教えるべきではない」とダーショウィッツ氏は言います。
「批判的人種理論(CMS)は本来は批判的ではありません。人種理論に関係するものはすべて批判的ではなく、全てプロパガンダです。私もデモ参加者の一人として、子供たちへのプロパガンダについての意見を積極的に表明するつもりです。」
ダーショウィッツ氏は、連邦司法省を動員して地元の犯罪や抗議活動を捜査することについてのガーランド氏の処置は「少なくとも認識としては、一線を越えている」と付け加えました。
同氏は最後に、彼の法的意見と行動は必ずしも彼の個人的あるいは政治的見解を反映したものではないと述べました。
「憲法修正第1条の「市民の自由権」としての私の仕事の立場は、私が軽蔑する人々であってもその意見を尊重し、私が同意しない意見でもその意味で擁護することです。不条理なことを検閲できるようになれば、より合理的なことを検閲できるようになるからです。」とダーショウィッツ氏は締めくくりました。
以上。
この記事の感想:
翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。