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米国時間9月18日12:00 AMNEWSMAX
by マイケル・レーガン
Michael Reagan
レーガン元米大統領と最初の妻ジェーン・ワイマンの養子
コメンテーター
アメリカ有権者連盟の研究者
国際的な受賞歴のある政治および広告のコンサルタント
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日本語解説:WAU
米国連邦政府、自宅待機者への失業補償支払い停止を決定
Feds Decide to Stop Paying People to Stay Home
記事によると、9月6日労働者の日(Labor Day) の週末に、連邦政府は自宅待機中の人々に失業補償のお金を払うのをやめるのは良いアイデアでした。
Fox Businessは、「コロナウィルスのパンデミックの初期に導入された3つの連邦プログラムが月曜日に失効したため、700万人以上の失業中のアメリカ人が今週中に失業手当のすべてを失うことになる」と呻くように言いました。
この700万人という数は、効果的に少し誇張されているように見えます。記事の最初の段落では700万人となっているが、さらに下の段落では「約550万人のアメリカ人が失業している」と書かれています。
残りの200万人ほどはどこに行ったのでしょうか?
彼らは仕事を探していたわけではないことは確かです。
現在、米国では1010万人という空前の求人数があります。
550万人という数から考えると、失業者1人に対して2人分の求人があることになります。
これらの数字を総合して考えると、最近、「求人募集」という看板を掲げて閉店した企業の数を思い出すと、特に実感が湧いてきます。
これは、レストランや地元の小売店、サービス業にも言えることです。
昨年のレイバーデーの週末には、最高のイタリアンレストランでディナーを予定していたが、そのレストランが人手不足を理由に閉店したため、キャンセルせざるを得ませんでした。
それは、レストランのオーナーにとって、懲罰的な収入の打撃となりました。
Fox Businessは「8月の悲惨な雇用統計」を懸念しています。
専門家は72万8,000人の新規雇用を予測していましたが、実際にはその半分以下の23万5,000人にとどまりました。
バイデン政権とFox Newsのコロナ・パンデミック専門家は、この不足分をコロナのせいにしています。
しかし私たちは、仕事を見つける意欲がないことが原因だと考えています。
誰も仕事を見つけようとしなければ、雇用主は仕事を増やすことができません。
コロナ・ウイルスの失業手当がどれほど豪華なものかを知るために、いくつかの数字を紹介しましょう。
「州の失業手当の平均額は、週に約330ドルです。連邦政府の補填を受けると、アメリカ人は週に約630ドルの失業手当を受け取っていたことになります(ちなみに、これは年間約3万2,000ドルの収入になるので、米国の最低賃金の約2倍に相当します)。」
家にいたらアンクルサムからお金をもらえるのに、誰が仕事を探すのでしょうか?
多くの人にとって仕事に就くことは、アンクルサムから座っているだけでもらえる給料から減ることを意味するのです。
だからこそ、米政府この支払いを終わらせる時が来たのです。
プレスパスを持った左派の人たちは、健常者が仕事に戻らなければならないことに愕然としています。
実際のところ、何百万人もの人々が政府の手当てに頼っている状態は、経済にとっても悪いし、個人の尊厳や自尊心にとってももっと悪いのです。
仕事を持つことで、人は自立し、責任感を持つことができます。
個人のため、そしてサービスや製品の恩恵を受ける人々のために働くことには価値があるのです。そして、労働者が受け取る給料は、それがもたらすお金だけに価値があるわけではありません。それが何を表しているかということにも価値があるのです。
今こそ、アメリカは仕事に戻る時なのです。生存率が99.8%のコロナ・ウイルスが、経済に永続的に感染することを許してはならないのです。
以上。
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翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間に感謝いたします。