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「インド、24~36時間以内に『軍事攻撃』を計画 – パキスタン」

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日本時間04月30日03:43 ロシア・トゥデイ(RT)

「インド、24~36時間以内に『軍事攻撃』を計画 – パキスタン」

インド統治下のカシミール地方で発生した大規模テロ事件により、緊張が高まっている。

パキスタンは、インドが自国領土への軍事攻撃を計画していると主張し、核武装した隣国同士の緊張がさらに高まることを示唆した。

「パキスタンは、インドがパハルガム事件を口実に、24時間から36時間以内に軍事攻撃を開始するつもりだという信頼できる情報を持っている」

と、アッタウラ・タラール情報相は火曜日の夕方、Xに書き込んだ。

「いかなる侵略行為にも断固とした対応をとる。インドがこの地域で深刻な結果を招いた場合、その全責任を負うことになる」

と付け加えた。

今回のエスカレートは、パキスタンがインドのジャンムー・カシミール連邦領域でテロを支援していると、インド当局が非難している中でのことだ。

パキスタンはこの主張を否定し、逆にインドがパキスタン国内で活動する「テロリスト・ネットワーク」を支援していると非難した。

両国はカシミール地方をめぐる長年の紛争を抱えており、同地域は「国境線」によって事実上分断されている。

4月22日、ジャンムー・カシミール州の北部に位置するパハルガムで、テロリストが26人(ほとんどがインド人観光客)を殺害した。

パキスタンを拠点とするジハード主義者グループ、ラシュカール・エ・タイバの分派とみられるレジスタンス戦線が、この攻撃の犯行声明を出した。

以上。

日本語:WAU

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