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日本時間02月17日19:29 ロシア・トゥデイ（RT)
「サウジアラビアがロシアとアメリカの会談の仲介へ – CNN」
ウクライナ紛争解決に向けた交渉は、プーチンとトランプの会談の前段階となる見込み
サウジアラビアは、火曜日にリヤドで開始予定のウクライナ紛争解決に向けたロシアとアメリカの会談の仲介役を務めることになると、CNNがサウジアラビア政府高官の話として報じた。
サウジアラビアは紛争中、中立の立場を維持し、ロシア、アメリカ、ウクライナの指導者たちと対話を続けてきた。
それ以前に、モスクワとアメリカは、ロシアのプーチン大統領とアメリカのトランプ大統領が間もなく直接会談を行うと発表し、その後、サミットはサウジアラビアの首都で開催されることが明らかになった。
ウクライナ政府高官はCNNに対し、キエフ政府高官は会談には出席しないと語った。
ロシア外相セルゲイ・ラブロフとプーチンの外交政策補佐官ユーリー・ウシャコフは、2人の首脳の会談の準備のため、月曜日にサウジアラビアを訪れ、トランプ陣営と会談する予定であると、クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフが発表した。
アメリカ側は、トランプ大統領の中東特使スティーブ・ウィットコフ氏、マルコ・ルビオ国務長官、マイク・ワルツ国家安全保障顧問が代表として出席すると伝えられている。
この動きは、ウクライナ紛争の解決を巡って先週90分間にわたって行われたプーチン大統領とトランプ大統領の電話会談を受けてのことであり、リヤドで行われる予定の会談は、ロシアとアメリカの政府高官による直接会談としては、ここ数年で初めてのものとなる。
ペスコフ氏は、サウジアラビアがハイレベル協議の開催地として選ばれたのは、「アメリカとロシア双方にとって都合が良いからだ」と説明した。
リヤドは近隣のアラブ首長国連邦（UAE）とともに、ロシア・ウクライナ紛争の調停役としての立場を強めており、同国は、捕虜交換を促進し、外交協議の場を提供することで、平和的解決への取り組みを強調している。
トランプ大統領もプーチン大統領も、サウジアラビアとアラブ首長国連邦の指導者たちと強い絆を築いており、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、トランプ大統領が就任後に最初に電話をかけた外国の指導者だった。
先月、トランプ大統領はダボスで開催された世界経済フォーラムでのビデオ演説で、皇太子を「素晴らしい人物」と評した。
昨年9月、プーチン大統領は、冷戦後最大規模となったアメリカとロシア間の捕虜交換を円滑に進めたサルマン皇太子に感謝の意を示し、
「我々は彼に感謝している。なぜなら、これにより我々の国民が祖国に戻ることができたからだ」
と当時、彼は述べた。
先週、ウィットコフ氏は、麻薬密売容疑でロシアで14年の実刑判決を受けた元アメリカ大使館職員で教師のマーク・フォーゲル氏の釈放を仲介する上で、サルマン皇太子が「重要な」役割を果たしたと述べた。
リヤドへの次期訪問について、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は月曜日、ロシアチームはウクライナ紛争解決に向けたトランプ大統領の提案を評価したいと述べた。
モスクワは、一時的な停戦ではなく恒久的な解決を追求していると強調し、キエフが中立、非ナチ化、非軍事化、現在の領土的現実の承認を確約するよう主張している。
以上。
日本語：WAU
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