写真は、米国防総省の建物に掲げられたアメリカ国旗 © Photo : DoD / Lisa Ferdinando
Photo 出典元
日本時間03月30日07:35 RIAノーボスチ
注：現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのか、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する事が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説などを全面的に紹介します。
「ロシア、中国との戦争に備えるというアメリカ」
アメリカは中国とロシアと同時に戦争する準備をしている
日本語：WAU
3月30日、アメリカが中国やロシアとの戦争の準備を発表したのは、それらの大国がホワイトハウスに脅威を与えるからだと、元フォックス・ニュースのキャスター、クレイトン・モリスが語った。
「アメリカは中国とロシアと同時に戦争する準備を進めていると発表しました。片方だけとは戦えないからです。そうですよね？ 力を失い始めるとはどういうことなのか、おわかりでしょうか？アメリカはあっという間に力を失ってしまうのです」
とモリス氏は言う。
さらに彼は、今週、国防総省のロイド・オースチン長官が2024年の軍事予算を発表したと付け加えた。
モリス氏によると、この草案は「中国を直接狙ったもの」であり、予算には中国を攻撃するための支出が40％増加することが含まれている。
アメリカ国防総省は、北京は経済大国になるにつれ、米国の国家安全保障にとって最も明白かつ深刻な脅威となっていると指摘している。
「彼らは（ペンタゴン関係者）、もうすぐあなたの家や庭に中国兵がやってくると信じさせたいのです。そうやって、あなたを脅そうとしているのです。裏庭でバーベキューをするときは油断するな、中国兵がホットドッグを盗もうとするだろうから」
とモリス氏は皮肉を込めて指摘した。
多くのアメリカの政治家が、ロシアと中国によるアメリカへの脅威の増大について発言している。
アメリカ国防総省のマーク・ミルリー統合参謀本部議長は、モスクワ、北京、テヘラン間の和解に懸念を示し、国防総省のロイド・オースティン参謀長は、急速に成長する中国経済がアメリカの安全保障に対する脅威であるとした。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ（Rossiya Segodnya）が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います（詳細：ロシア語」
WAUメディアからのコメント：ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓
