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FOX NEWS ミリー将軍 「批判的な人種理論」について 賞賛されない言い逃れとは?

米国のマーク・ミリー将軍は、2021年6月23日にワシントンD.C.のキャピトルヒルで行われた下院軍事委員会の公聴会で証言しました。
Photo by Getty images/ AFP

6月30日、FOX NEWSラメッシュ・ポンヌル(Ramesh Ponnuru)氏のオピニオン記事

「批判的な人種理論」に関するミリー将軍の言い逃れに賞賛はない

オピニオン記事寄稿者:
メッシュ・ポンヌル

Ramesh Ponnuru
Bloomberg Opionコラムニスト
National Review上級編集者
The Party of Death:The Democrats、Media、Courts、and the Disregard forHumanLife」の著者

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FOX NEWS公式記事

翻訳に関する注意事項

「批判的な人種理論」に関するミリー将軍の言い逃れに賞賛はない

Gen. Milley’s Evasions on Critical Race Theory Nothing to Praise

国家権力の名のもと、軍の指導者たちの決定に対しての批判を彼らが却下することについては、今始まったことではありません。

革新派は、それを権威主義的な戦術と見なしていました。しかし今では、彼らは喜んで敬礼します。少なくともそれを彼らの目的を守るための行動として使用しているときは。

フロリダ州のマット・ゲーツ( Matt Gaetz )マイク・ウォルツ( Mike Waltz )の2人の共和党議員が、下院軍事委員会の公聴会で「批判的な人種理論」について質問しました。

批判的な人種理論(CRT)とは、米国の公民権学者や活動家の学術運動であり、米国の人種問題と交差する米国法を批判的に検討し、人種的正義に対する米国の主流リベラル派によるアプローチを指しています。詳しくはこちら

マット・ゲーツ
Matt Gaetz
共和党下院議員

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マイク・ウォルツ
Mike Waltz
共和党下院議員

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統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍は、軍がさまざまな視点の理論を研究することは不可欠です。「私は毛沢東を読み、カール・マルクス、レーニンも読みましたが、私は共産主義者にはなりませんでした。」と議員に答えました。

マーク・ミリー
Mark Milley
米国陸軍将軍

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ミリー将軍はさらに、「私たちがいくつかの理論を研究していることで、私たち米軍、将官、下士官に対して「覚醒した」などと引用し、非難されていることは個人的に不快に思います。」とつけ加えました。

この熱の籠ったミリー将軍の声明は、

USAトゥデイから

「アメリカの人種に関する理論を研究している最高の軍関係者が擁護した」 、

そして 、

ローリングストーン誌から

「軍の批判的人種理論を研究する権利が強力な擁護を示した」 など、至る所で報道されました。

革新派の、Uproxxサイト のバイラルクリップで、ゲーツ議員は「完全に壊された」と、ミリー将軍を支持しました。

特に共和党員が議会でミリー将軍を非難し始めた後、民主党議員はミリー将軍の声明を称賛しました。

ドナルド・トランプ氏はミリー将軍のコメントを「哀れ」と呼び、フォックス・ニュースのタッカー・カールソン氏は彼を「豚」そして「愚か」と呼びました。

私たちは、ミリー将軍のこれらの発言に同意する必要はなく、公聴会での彼のパフォーマンスは称賛に値しないどころか、彼は恥ずかし目を受けるべきだと思ってください。

ワルツ議員は私とのインタビューで、騒動の中で見失った3つのポイントを示しました。

まず、ミリー将軍の声明に対しての質疑応答されなかった事です。 両党の議員からは、軍が人種に関する左翼理論の研究を避けるべきだと言ったり、示唆することはありませんでした。

ワルツ議員は議論することではなく洗脳に反対しました。 彼が説明したように、彼の質問は「白人性と白人の怒りを理解する」ことについての講義内容が、一線を越えていたと思ったウェストポイント士官候補生と家族とのやりとりから始まりました。

2つ目は、国防長官のロイド・オースティン( Lloyd Austin )はワルツ議員に同意していたことです。

ロイド・オースティン
Lloyd Austin
米国国防長官

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ミリー将軍が熱心なスピーチをする直前、オースティン国防長官はその「講義」についてもっと知りたい、それは「あってはならない何かのように聞こえる」と言っています。

ミリー将軍は、どうして上官代理が、まったくそのようなことはありません。

講義は「ある種の批判的理論の批判的検討」として弁護できるかもしれない可能性があることを提起しました。

ウェストポイント(合衆国陸軍士官学校)の指揮官ダリル・ウィリアムズ中将は、ワルツ議員への手紙の中ですでに講義内容について説明していました。

ダリル・ウィリアムズ
Darryl Williams
陸軍士官学校第60代監督
米国陸軍中将

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3つ目は、ミリー将軍のあの例えは荒唐無稽だと言う事です。

そして、これは私の評価ですが、ワルツ議員は遥かに外交的でした。

ウェストポイントでの「批判的な人種理論」に対しての振る舞いが、毛沢東主義のそれと同じとは誰も思っていません。

反対の意見もなしに毛沢東主義者を招待して、ゲスト講演を開催することなどあり得ません。

もし、軍が「批判的な人種理論」は戦闘を必要とするような危険な思想として扱っていたのなら、他の議員はどうかわかりませんが、ワルツ議員とゲーツ議員はそれに対して不満を言うことはないでしょう。

私は「批判的な人種理論」を専制政治や大量殺戮につながったイデオロギーと比較することは、革新派が受け入れているように容易い防御ではないことを付け加えておきます。

ワルツ氏もゲーツ氏も、米軍や将校たちについて一般的に否定していませんでした。 発言の終わりに、ミリー将軍はワルツ氏と将軍は両方ともグリーンベレーであると述べています。

私との会話の中で、ワルツ議員はミリー将軍の事を尊重すると自ら申し出ました。公聴会の中、ゲーツ議員は、将校たちからの懸念の連絡が増えていることを強調しました。

それらの懸念は誇張されているか、見当違いなのかもしれません。 しかし、それこそが正しい議論です。

懸念を提起することが軍隊への攻撃であると言う考えは、一方で、議論を締め出す試みです。

民主主義に仕える軍隊はその事を尊重すべきです。

しかし、それはまた、最高の軍事司令官が一線から外れたとき、彼らが伝える自尊心を持っている必要があります。

以上。

FOX NEWS公式記事より

WAU MEDIA翻訳者コメント:

ここまで読み進めていただいた方の貴重なお時間に心から感謝いたします。

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