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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「露プシュコフ上院議員、安倍首相暗殺の異様さを指摘」

写真は、読売新聞社、安倍晋三元首相襲撃事件に関する報道を発表 © AP Photo / Eugene Hoshiko

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ロシア時間5月4日02:50 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。

「露プシュコフ上院議員、安倍首相暗殺の異様さを指摘」

安倍首相の警護員は奇妙な行動をとり、暗殺者が至近距離から攻撃することを許した。

日本語解説:WAU

7月9日、日本の安倍晋三元首相が暗殺された時の護衛の行動は奇妙だったと、アレクセイ・プシュコフ上院議員がテレグラムで述べた。

同議員は、暗殺者が簡単に元首相に近づくことができたと指摘した。

「暗殺者が至近距離から簡単に撃ったというのは、非常に奇妙な状況だ。まるで全く警備をしていないかのように、あるいは純粋に予定調和であるかのように」

とプシュコフ議員は書いている。

金曜日の午後、日本の奈良市で、安倍首相は山上徹也(41)に襲われた。

彼は、街頭演説の最中に後ろから近づいて元首相を2発撃った。

2発目の銃撃の後、安倍首相は倒れ、胸と首に傷を負い出血した。

安倍首相は奈良県立医科大学附属病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

医師は死因を失血死と断定した。

加害者は現場で逮捕されたが、警護員に何の抵抗もしなかったという。

日本のメディアは、山上が2005年まで3年間、日本の海上自衛隊に勤務していたと報じている。

アレクセイ・プシュコフ上院議員

(1954年8月10日生まれ)

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ロシアの政治家で、2016年9月29日からペルミ地方の上院議員である。ロシア議会下院である国家ドゥーマの元副議長、元外交委員長でもある。 連邦議会の政党「統一ロシア」の議員として、情報政策委員会の委員長を務める。 アメリカ(2014年から)、カナダ、オーストラリア、ウクライナから個人制裁リストに掲載されたことがある。 詳細

以上。

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日本語解説について

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