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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「ウクライナは、西側から送られてくる武器が売り払われていることを認めた」

写真は、米国ドーバー空軍基地でウクライナへの軍事援助を積み込む様子© AP Photo / Mauricio Campino/U.S. Air Force

Photo 出典元

ロシア時間7月5日23:53 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。

「ウクライナは、西側から送られてくる武器が売り払われていることを認めた」

日本語解説:WAU

7月5日、ウクライナ経済安全保障局のヴァディム・メルニク局長は、同局が軍事製品だけでなく、西側諸国から来る人道支援物資の転売事例を繰り返し発見したと述べた。

メルニク氏は、テレビ局「ウクライナ24」の放送で、このように述べている。

メルニク氏によると、同局は、人道的援助が金銭で転売された場合に関連する事件を調査していると言う。

「軍用品でさえも金銭のために売られている。我々はそのような事実を確認した」

と明かにした。

同局はこのような刑事事件を10件ほど捜査しているが、メルニク氏が指摘するように、他のウクライナの法執行機関も同様の犯罪を記録しており、これが全件数ではないという。

6月下旬、キエフ側で戦うためにやってきて捕虜となったアメリカ人傭兵アンディ・ヒューンは、ウクライナのトップ司令官の腐敗と無能を目撃したと語り、彼によれば、外国人部隊は装備が不十分で、多くの装備が未完成のまま届いたと証言している。

ロシアは、ウクライナ政権への武器供給に関わるすべての国に外交辞令を送った。

その中で、セルゲイ・ラブロフ外相が指摘するように、これらの輸送はロシア空軍の正当なターゲットになりつつあると言う。

ロシアは2月24日、プーチン大統領が強調したように、8年間キエフ当局による大量虐殺にさらされてきたドンバスの住民を保護するための特別作戦を実施している。

以上。

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