Photo:出典元 2021年1月6日、ワシントンD.C.で行われたドナルド・トランプ大統領との集会後、連邦議会議事堂に突入しようとする暴徒を押し戻そうとする警察官(Samuel Corum/Getty Images)
米国時間8月25日Newsmax
by サンディ・フィッツジェラルド
Sandy Fitzgerald
フリーランス・ライター
日本語訳・解説:WAU
「アシュリ・バビットを射殺した警官がインタビューで身元を明かす!」
Officer Who Shot Ashli Babbitt Revealing Identity in Interview
1月6日に議事堂で行われていたイベントの際に、米下院会議場でアシュリ・バビットを射殺した議事堂警察官が、木曜日のインタビューで自分の身元を公に明かすことになりました。
故アシュリ・バビット氏
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NBCニュースのレスター・ホルトとの独占インタビューは、銃撃事件以来、身元が明らかにされていないこの警察官が、バビットさんと他の抗議者が議事堂の議長ロビーのガラス扉の外にいたときに銃撃したことについて、公の場で発言する初めての機会になると、NBCは水曜日に声明を発表しました。
レスター・ホルト氏
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この警官は、1月6日の出来事について、余波や受けた脅迫などの見解を語り、また、NBCニュースが最初に報じた、議事堂警察が銃撃時の武力行使について彼の容疑を晴らしたというニュースについても語ります。
このインタビューは、米国東部時間午後6時30分からの「NBC Nightly News with Lester Holt」の中で放映され、座談会の一部は「Today」やMSNBCでも放映されます。また、夜のニュース報道で放映された後、NBCNews.comおよびNBC News NOWでも放映されます。
バビットさんを撃った男の正体は、彼女の遺族だけでなく、彼女の死を殺人と決めつけているドナルド・トランプ元大統領を含む共和党員からも要求されています。司法省は今年の初めに、この警官を起訴しないと発表しています。
トランプ氏は今月初めの声明で、
「私は、決して銃の引き金を引いてはならない人物の手で殺害されたアシュリ・バビットさんの素晴らしい母親と献身的な夫と話をした。我々は彼が誰であるか知っている。もしそれが『向こう側』で起こったら、アメリカ中で暴動が起こるだろう。
しかし、本当にアメリカを愛していたアシュリに代表されるように、『向こう側』に比べてはるかに多くの人々がいるのだ。急進左派の嫌われ者を許すことはできません。正義がなければならないのです!」と述べています。
ワシントン・ポスト紙が入手し、国会議事堂での事件からわずか2日後の1月8日に公開されたビデオによると、バビット氏は、下院議場に通じる廊下である議長ロビーに通じるバリケードのあるドアの後ろで、警官に撃たれました。
ビデオには、彼女らがドアの外に出て、議事堂警察の警官3人に阻まれている様子が映っています。オンラインに投稿されたクリップや他のビデオによると、抗議者の背後から他の警官が到着したときに警官たちはドアから離れ、彼らが移動した後、ドアの反対側にいた警官が発砲し、バビット氏を撃ったとされてます。
以上。
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翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間に感謝いたします。