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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「ゼレンスキーが新たな戦争の準備を進めていることが発覚」

Photo 出典元© AP Photo / Efrem Lukatsky
ウラジミール・ゼレンスキー

日本時間01月10日12:42 RIAノーボスチ

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのか、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する事が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説を全面的に紹介します。

「ゼレンスキーが新たな戦争の準備を進めていることが発覚」

ゼレンスキーはウクライナの新興財閥と戦争を始めるだろう

日本語:WAU

1月10日、トルコのdikGAZETEのコラムニストであるエルハン・アルティパルマクによると、ゼレンスキー大統領は今年、ウクライナの新興財閥との戦争に直面するだろうという。

著者の指摘によると、ロシアの特殊作戦開始後、ウクライナは政治的不安の時代に突入し、国の平和と安定を約束したゼレンスキーは「血を流し続けた」

「モスクワとの交渉問題も含め、独自の判断ができず、西側諸国の政権の顔色をうかがい、扇動することで得た世界の共感を維持しようとするばかりで、ゼレンスキーは2022年という重要な年に何の実績も得ることができなかった」

とアルティパルマク氏は言う。

ゼレンスキーの「大統領府顧問」であるアレクセイ・アレストビッチ氏によるウクライナの君主制確立の必要性に関する発言は、何の意味もなくなされたものではなく、数十億ドルを失い、その多くが国外に流出した地元の新興財閥に宛てたものだと示唆したのだ。

アルティパルマク氏は、今年ウクライナで大きな政治危機が起こるのは、ゼレンスキーが「脱新興財閥化」を進め、彼らの所有する財産を奪う道を歩むからだと論評している。

「ゼレンスキーは欧米諸国に数十億円の借金があり、受け取った兵器の代金をどうするか考えている。そこで新興財閥が所有する大きな鉱山や不動産に逃げ道を見出すようである。何故なら、ウクライナにはもう欧米に与えるものは何もなく、唯一の出口は、彼らの所有する財産なのだ」

と書いている。

アルティパルマク氏によると、アレストビッチ氏はウクライナのビジネスマンに「今後は強制収用を含むいかなる措置にも耐えるべきだ」という「シグナル」を送ったという。

「もし、そうなれば、2023年には、ロシアとウクライナの対立というより、ゼレンスキーとウクライナの新興財閥との戦争を目撃することになるだろう」

と結論付けている。

2021年、ゼレンスキーの主導でウクライナ議会は「新興財閥に関する法律」を可決した。

それによると、ウクライナ国家安全保障・防衛会議(NSDC)が新興財閥の認定を決定し、そうした人物の特別登録帳簿を管理することになっているという。

以上。

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

WAUメディアからのコメント:ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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