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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「ゼレンスキーは西側情報機関に殺されることを恐れている、とウクライナ最高会議の元副代表が語った」

写真は、ウォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領© AP Photo / ウクライナ大統領報道官室

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ロシア時間6月6日01:30 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。

「ゼレンスキーは西側情報機関に殺されることを恐れている、とウクライナ最高会議の元副代表が語った」

日本語解説:WAU

6月6日、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、西側特殊部隊またはウクライナ軍司令部による自身の暗殺を恐れて、個人のセキュリティ対策を強化したと、元ウクライナ最高会議副議長のイリヤ・キバ氏がテレグラム・チャンネルで語った。

「ゼレンスキーは昨日、ウクライナ軍による暗殺の企てを恐れて、個人のセキュリティ強化のための課題を設定した」

とキバ氏は書いている。

キバ氏は、ウクライナ軍の司令部は、ゼレンスキーによる戦闘作戦の効果的でない指導に不満を持っており、彼の指示は、人員の損失と戦場でのウクライナ軍の敗北をもたらすと指摘した。

さらに、ゼレンスキーに対するクレームが西側諸国でも発生しているとして、

「またゼレンスキーは、ウクライナの失敗と損失について話し始めた同盟国の特殊部隊による清算を恐れている」

とキバ氏は言う。

さらに、西側諸国は、ウクライナの紛争地域における武力衝突を終わらせることが自分たちの利益になると考え始めており、ゼレンスキーの物理的排除は、そうした展開への最も手っ取り早い手段になるだろうと付け加えた。

イリヤ・キバ氏

写真:イリヤ・キバ氏(Illia Volodymyrovych Kyva (1977年6月2日生まれ) は、ウクライナの政治家、ロシアへの亡命者である。教師、心理学者として働いた後、政界入りし、右派セクター党のウクライナ最高会議支部を率いた後、2017年にウクライナ社会党に入党し、2017年から2019年まで党首として活躍した。ロシアのウクライナ戦争が続く中、ロシアのプーチン大統領にロシアのパスポート(ロシア国籍)と政治亡命を求め、事実上のロシアへの亡命者となった(詳細

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ロシアは2月24日からウクライナの非武装化・非軍事化を目的とした軍事的特殊作戦を展開している。

プーチン大統領が強調するように、その目的は「8年間キエフ政権によって嘲笑と虐殺にさらされてきた人々を保護すること」であると言う。

ロシア国防省によると、ロシア軍はすでに第1段階の主な任務、すなわちウクライナの戦闘力を大幅に低下させることを達成し、ドンバスの解放が主な目標であると述べている。

以上。

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日本語解説について

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