写真は、ロシアの年金証書 © RIA Novosti / Pavel Lisitsyn
Photo 出典元
ロシア時間5月25日06:14 RIAノーボスチ
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。
「ロシア政府は国民年金と最低賃金の10%引き上げを計画」
日本語解説:WAU
5月25日(水) – ロシア政府は、最低賃金、生活賃金、保険年金を10%引き上げることに合意したと、内閣に近い2人の情報筋の話として、モスクワの日刊紙「ヴェドモスチ:Vedomosti」が報じた。
同紙によると、この件については、物価指数の水準をめぐる議論でさまざまな意見が出されたため、最終的にはプーチン大統領が決断することになるという。
これに先立ち、ドミトリー・ペスコフ大統領報道官が報じたように、
「大統領は本日、社会問題に関する国家評議会の会議に参加し、そこでとりわけ、社会給付の指数化について議論される予定である」
と言う。
4月中旬、大統領補佐官のマキシム・オレシキン氏が、最低賃金とすべての社会保障費の予定外の引き上げを発表した。
同氏によると、財務省が発表した第1四半期のデータは、過去最高の財政黒字を記録した。
これは、オレシキン氏が指摘するように、国の財政力が十分にあることを示しており、制裁を背景とした社会支出の削減は行われず、むしろ増加することが予想されるという。
以上。
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翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事が面白いと思っていただきましたら、是非、SNSにシェアお願いします。