Extra ニュース

ロシア・トゥデイ(RT) 「米国中心の世界が崩壊した後の新世界秩序:メドベージェフ前大統領」

写真は、ロシア国家安全保障会議副議長で前大統領のドミトリー・メドベージェフ氏/Mikhail Svetlov/Getty Image

Photo 出典元 © CNN

ロシア時間4月13日10:24 ロシア・トゥデイ(RT)

「ロシア・トゥデイ(RT)について」

ロシア・トゥデイ(RT)は、ロシア連邦予算からの公的資金で運営されている、自律的な非営利団体です。2005年に最初の国際ニュースチャンネルを開設したRTは、現在、9つのテレビチャンネルでニュース、時事問題、ドキュメンタリーを放送する24時間体制のグローバルなニュースネットワークであり、6つの言語によるデジタルプラットフォームと、姉妹ニュースエージェンシーのRUPTLYを擁しています。

現在、RTは5大陸、100カ国以上で視聴可能です。主流メディアが見落としているストーリーをカバーし、時事問題に対する新たな視点を提供し、主要なグローバルイベントに対するロシアの視点を国際的な視聴者に伝えています。 2021年1月の時点で、RTのウェブサイトは合計で1億5000万以上の月間アクセス数を記録しています。2020年、RTは世界のTVニュースネットワークとして初めて、YouTubeのチャンネル全体で100億ビューを達成しています。

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう(フェイクニュースも少なくありません)。

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する 国のニュースソースを全面的に解説しています。

「米国中心の世界が崩壊した後の新世界秩序:メドベージェフ前大統領」

日本語解説:WAU

ウクライナ紛争をめぐり米国とその同盟国がロシアに課している厳しい制裁は、既存の世界秩序を変えるだろうと、ロシアのドミトリー・メドベージェフ前大統領が主張した。

現在、自国ロシアの安全保障理事会の副議長を務めるメドベージェフ氏は、金曜日にTelegramで、ロシアだけでなく、それを課す側や国際社会全体を傷つける可能性を指摘した。

ロシア制裁によって多くの「世界のサプライチェーン」が破壊され、「大規模な物流危機」が起こる危険性があるとメドベージェフ氏は述べ、ロシアの空域を利用できないために一部欧米の航空会社も破たんする可能性があると付け加えた。

ロシアの石油とガスに「自ら傷つける」制裁を加えた国々のエネルギー危機は悪化し、エネルギー価格は上昇し続けるだろう、と同氏は予測した。

「個々の国家で飢饉が発生する見通しで、本格的な国際食糧危機が出現するだろう。通貨の不安定化、インフレの進行、私有財産に対する法的保護の破壊は、通貨と金融の非常事態を引き起こし、個々の国や国際ブロック全体に影響を与えるだろう」

とメドベージェフは言う。

「また、テロリストは、西側諸国の政府がロシアとの争いに気を取られていると考えて、活動を活発化させるだろう」

とも予測する。

メドベージェフ氏によると、この地域での不公平な国際協力と「生物兵器使用の直接的な事実」によって、新たな疫病が始まる可能性があるという。

ウクライナ紛争を解決しようとする試みが効果的でないことを証明した多くの国際機関が衰退していくと、同氏はヨーロッパの主要な人権組織である欧州評議会を名指しで非難し、

「イデオロギー的なアングロサクソン原理ではなく、現実的な原理に基づいて、新しい国際的な同盟が形成されるでしょう。最終的には、『西洋化された国際関係の概念の弱さ』、『アメリカ中心の世界の崩壊』、『西洋との矛盾の急性期を迎えている国々の、国際的に尊重される利益の存在』を認める、新しい安全保障構造が作られるだろう」

とメドベージェフ氏は書いている。

ロシアがウクライナで軍事攻撃を開始して以来、アメリカやEU、その他一部の国は、前例のない経済制裁を数回にわたってロシアに科している。

ロシア中央銀行をはじめとするさまざまな企業や実業家の海外資産は凍結された。

一方、ロシアはドルやユーロが支配する金融市場から事実上切り離され、さまざまな外国企業がロシアとの取引を停止している。

以上。

スポンサー広告
お得に旅する!国内線格安航空券

日本語解説について

この記事の感想:

翻訳者からのコメント:

ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事が面白いと思っていただきましたら、是非、SNSにシェアお願いします。

下のコメント欄から、この記事への感想、知りたいニュースのリクエスト、その他何でもお気軽にご意見お待ちしています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。