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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「ドイツでロシアを支援する集会が開催された」

写真は、ロシアの国旗 © RIA Novosti / Ramil Sitdikov

Photo 出典元

ロシア時間03月27日 21時55分 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。

2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

日本語解説:WAU

ドイツでロシアを支援する集会が開催された

ボンのソ連記念碑では、約500人が集会を開き、花輪を捧げました

ドイツ警察の報告によると、ロシアとの連帯を示すため、ケルンからボンまでのモーターラリーに約500人が参加したとのことです。

この集会の模様を写した動画がSNSにアップされ、参加者がロシアの国旗を振り、「ロシア!」と唱えている様子が映し出されています。

警察は、この集会を、

「ロシアのウクライナ攻撃に関連する支援行動」

と説明し、同庁によると、500人がボンに到着し、墓地に進み、ソ連の記念碑に花輪を捧げたと言います。

その後、彼らは車に戻り、街を後にしたとして、同警察事務所は、ルートを準備する時間がなかったため、交通の乱れが生じたと述べたと報告しています。

因みに、この集会を企画したのは誰なのかは特定されていない模様です。

また、セルビア、アルメニア、レバノン、イスラエル、キプロス、シリアなど、世界各地でロシアの特殊作戦を支援する行動が行われていると記事は述べています。

ロシアは2月24日からウクライナの「非武装化及び脱ナチ化」を目的とした特別軍事作戦を展開しており、ウラジーミル・プーチン大統領は、その目的を、

「8年間ウクライナ政権による虐待、大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」

と呼び、

ロシア国防省によると、ロシアの武装勢力はウクライナの軍事インフラとウクライナ軍のみを標的にしていると言います。

ロシア軍の支援を受け、ウクライナからの独立を宣言した、ドネツクとルガンスクのグループは攻勢を展開していますが、

ウクライナの占領はあり得ないとプーチン大統領は強調している

と伝えています。

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注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシア側のニュースソースを全面的に解説しています。

以上。

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日本語解説について

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翻訳者からのコメント:

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