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米国時間02月04日DailyWire.com
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by ライアン・サーヴェドラ
Ryan Saavedra
日本語解説:WAU
「米下院議長ナンシー・ペロシ、五輪期間中に中国の大量虐殺に反対する発言をしないよう米国選手に指示」
ライアン・サーヴェドラ氏の記事によると、民主党のナンシー・ペロシ下院議長(カリフォルニア州)が、冬季オリンピックの期間中に共産主義中国の人権侵害に対して「発言」しないよう、中国を怒らせる可能性があるとして米国のアスリートに勧告したと言います。
ペロシ氏が、米国議会中国委員会での証言の中で、
「私は選手たちに言いたい。中国政府は冷酷なので、中国政府の怒りを買うようなリスクは冒さないでください。中国にいる間に発言したいと思う人がいるのはわかりますが、それは尊重します。しかし、私は中国政府が彼らや家族に何をするか心配しているのです」
と述べた件について、ブルームバーグ・ニュースは次のように報じています。
「2022年の北京冬季オリンピックの開会式の前夜に行われた公聴会は、ペロシ氏と数人の委員が、新疆ウイグル自治区での強制労働や虐殺行為、香港での民主的抗議活動への弾圧、チベットの仏教徒への宗教的弾圧など、中国の人権に関する記録を強調する場として企画されたもので、ペロシ氏は選手たちに 『be safe』と呼びかけた」
ペロシ氏のこの発言に対し、共和党のケビン・マッカーシー下院院内総務は、
「ペロシ議長は中国共産党を怒らせたくないのだ。ペロシ議長は中国共産党を怒らせたくないので、アメリカのオリンピック選手に中国の残虐行為について黙っているように警告しているのだ。もっとも、中国を助け、アメリカを傷つける3,000ページに及ぶ『アメリカ譲歩法』を民主党が押し通そうとしている矢先の出来事なのだから、驚くことではない」
と述べています。
ケビン・マッカーシー下院院内総務
Photo 出典元
ペロシ氏の発言に対するその他の注目すべき反応は以下の通りです。
ガイ・ベンソン氏
タウンホール編集者
「もし彼女が、中国共産党の報復が選手とその家族の安全を脅かすため、米国の選手が中国の大虐殺について沈黙すべきだと考えているのなら、それは、米国がこの不名誉な行為に対して、いかなる形でも我々の存在を威嚇すべきではないという、非常に強い主張である」
カルロス・A・ヒメネス下院議員
共和党フロリダ州選出
「米国は、自己表現の自由を利用して北京の共産主義者が殺人者であることを暴露するスポーツ選手を支援すべきであり、彼らに隠れろと言うべきではない。アメリカ人は共産主義者に屈しない。我々は彼らを打ち負かす」
ナイル・ガーディナー氏
マーガレット・サッチャーの元側近
「これは恥だ。アメリカは世界の超大国だ。決して中国共産党に屈してはならない」
レベッカ・ハインリクス氏
ハドソン研究所
「ペロシはアメリカのオリンピック選手に、中国共産党が望まないことを言うなと言っている。これは、あそこでオリンピックを開催することがいかに愚かなことか、そして我々のリーダーがいかに弱い存在であるかを示している」
トミー・ピゴット氏
共和党全国委員会
「民主党がアスリートに抗議してほしくない存在は、共産主義の中国だけのようだ」
ブライアン・ディーン・ライト氏
元CIA職員
「ペロシは独立戦争でイギリスを支持しただろう」
イアン・マイルズ・チョン氏
ジャーナリスト
「ペロシはアメリカのアスリートに、中国の人権侵害について口をつぐみ、彼らの怒りを買わないように指示する。言われた通りにして、主人の言うことを聞くのです。彼女は中国政府がアメリカにいるあなた方の家族を狙うとまで言っている。アハハハ、それはワイルドだね」
ケビン・ハーン議員
共和党下院議員
「アメリカ人は自由のために戦い、声なきものを守る。”@TeamUSAを代表してオリンピックに参加するアスリートたちがこうしたアメリカの価値観を発揮できないのであれば、我々はなぜそこにいるのだろうか?」
ミシェル・スティール議員
共和党下院議員
「これは卑劣だ。我々は、中国が我々の上を歩くことを許すことはできない。私たちのアスリートをこのような立場に追い込んだことは受け入れられない」
スコット・オースティン議員
共和党下院議員
「議長がアメリカのアスリートに、中国共産党によるウイグル人イスラム教徒の大量虐殺と奴隷労働の利用を認めないよう求める必要があると考えるなんて、とんでもないことだ」
以上。
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