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デイリーワイヤー「オピニオン:大きな政府がついたコロナに関する大嘘」

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米国時間12月24日 DailyWire.com
「デイリーワイヤー紙は、アメリカで最も急成長している保守系メディア企業の一つで、ニュース、オピニオン、エンターテイメントを提供するカウンターカルチャーのニュースサイトです」

by ベン・シャピロ
Ben Shapiro
ベン・シャピロは、「The Daily Wire」の創刊編集長兼名誉編集長であり、全米トップの保守系ポッドキャストである「The Ben Shapiro Show」のホストです。シャピロは、ニューヨーク・タイムズ紙でベストセラーとなった「The Right Side of History」をはじめ、数多くのノンフィクション書籍を執筆しています。17歳のときにCreators Syndicateに採用され、米国最年少の全国シンジケート・コラムニストとなりました。2004年にUCLAで政治学の学士号を取得し、2007年にハーバード・ロースクールを卒業しました。Goodwin Procter LLPで弁護士として勤務した後、自身の法律コンサルティング会社Benjamin Shapiro Legal Consulting(ロサンゼルス)を立ち上げました。

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日本語解説:WAU

「大きな政府がついたコロナに関する大嘘」

「大統領選挙を数日後に控えた2020年10月30日、ジョー・バイデンは、

『私は国を閉鎖するつもりはない、経済をシャットダウンするつもりもなく、ただ私はウイルスをシャットダウンするつもりだ』

とツイートしましたが、これは大嘘でした」

と、シャピロ氏は言い、次のように続けました。

「なぜなら、誰もウイルスをシャットダウンできないからです。

一般的に言って、政府には病気を終息させる力はありません。ましてや、感染力の強いコロナウイルスに関しては、政府はウイルスを終息させることはできないのです。

あのアンソニー・ファウチ博士でさえ、そのことを認め、

『このウイルスを根絶することはできない。根絶はあまりにも願望的すぎるかもしれない』

と言ってます。

つまり、政府は根絶を目指すべきではなく、ある程度のコントロールを目指すべきなのです。そのコントロールは、経済的自由の抑制や社会的孤立の影響など、相殺される懸念とのバランスをとる必要があり、最もコストのかからない介入は、トランプ政権が行ったワクチンのインセンティブと配布だったということです。

最悪のコントロールの形は、目的を達成できないような、強制的で広すぎる制限です。

しかし、現在、民主党の市長や知事、そしてバイデン政権が求めているのは、まさにそのような根絶のコントロールなのです。

さらに不可解なことに、バイデン民主党は、オミクロンがデルタ型の70倍もの感染力を持ちながらも、それまでの型に比べて死亡率がはるかに低いという事態に直面しているにもかかわらず、これまでと同じような規制を求めています。

根絶を目標とする制限の方法には、予防接種パスポート、マスクの義務化、集団検診、予防接種の義務化などがありますが、ワクチン・パスポートでは、オミクロンの拡散を抑えることはできません。

なぜなら、ワクチン接種を受けた人でもコロナを拡散させることができるからです。

マスクの義務化は、オミクロンの拡散を阻止することはできません。理論的にも、N95マスク以外では、拡散を遅らせることすらできません。

実際、ニューヨークなどでオミクロンが急増していることからもわかるように、マスクの義務化は期待された効果を発揮していません。

大量の検査を行っても、オミクロンの拡散を抑えることはできないのです。なぜなら、無症状の人は検査をしないからです。

また、何百万人もの無症状の人や軽度の症状の人を隔離すると、経済や学校のシステムが停止してしまいます。

また、ワクチン接種の義務化は、医療システムを含めたサプライチェーンの不足や、醜い社会的分裂を招くだけです。

では、なぜ役に立たない、いや、逆効果のコロナ規制を続行するのでしょうか?

それは、大きな政府の嘘を維持しなければならないからです。

それは信仰の対象なのです。

そして信仰には、理屈抜きの犠牲が必要であり、ゲームに参加し、献身的であることを示す必要があるのです。

合理的な政策を追求すれば、守護神としての政府の概念に忠誠心がないことを証明することになります。

非合理的な政策を追求し、服従を求めること、これが信仰者の証です。忠実でない者は異端者となります。

そして、規制による屈服は美徳の試練となるのです。

厳しい規制を実行することは、道徳的な強さの証であり、カトリコンとしての政府の神話を信じていることの証となります。

その規制に反発することは異端の証として大義名分が立ちます。

2020年10月22日、ドナルド・トランプ大統領との討論会で、バイデンは、

『管理を怠った責任がある者、あれだけの死者を出した責任がある者は、アメリカの大統領として残るべきではない』

と発言しましたが、しかし、これは大きく間違っていました。

本当は、ウイルスをコントロールできると主張した人が、その嘘の結果に対して責任を負うべきなのです。

しかし、それが実現するのは、アメリカ人がカルト的な政府崇拝を捨てて、現実に戻ったときだけです。

そして、バイデン民主党は、あらゆる手段を使ってこのような神への冒涜と戦うでしょう。

以上。

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