フォックス・ニュース「Google、『歌を聴きたい』とリクエストしたAndroidユーザーに、ワクチンの「プロパガンダ・ソング」を流しSNSで非難」

写真は、2015年9月2日、カリフォルニア州マウンテンビューにあるグーグル本社に飾られたグーグルのロゴ。by Justin Sullivan/Getty Images）

米国時間12月11日FOX NEWS
by アンドリュー・マーク・ミラー
Andrew Mark Miller
カリフォルニア州パサデナ出身のジャーナリスト。アズサ・パシフィック大学で歴史学の学士号を取得した後、Washington Examinerのソーシャルメディア副編集長を経て、Fox Newsに参加。

日本語解説：WAU

「Google、『歌を聴きたい』とリクエストしたAndroidユーザーに、ワクチンの「プロパガンダ・ソング」を流しSNSで非難」

記事によると、Androidユーザーが端末の 「ヘイ、グーグル」 機能を使って「歌を歌ってください」と頼むと、「コロナ・ウイルス・ワクチン」の効果を謳った音楽が流れてくることが問題になっていると言います。

「PJ Media」は次のように述べています。

「全国のAndroidユーザーがGoogleアシスタントに「ヘイ、グーグル、歌を歌ってください」と尋ねたところ、「ワクチン・ソング」を聞かされてしまった」

「フォックス・ニュース・デジタル」は、Androidタブレットを使い、Googleに歌を歌ってもらうことでこのことを確認しました。

その歌は次のようにワクチン奨励を謳っています。

「ワクチンができたことをお祝いしましょう。この古い日常に変化をもたらすために。これは、私たちの免疫力を高めるのに役立ちます。私たちのコミュニティを大切にしながら。ワクチンは安全で、重要なステップです。心を開いて再び握手をするために。そして、何ヶ月も行けなかった場所に行くことができます。自分と世界を一度に守るために」

なんだか、映画「アイランド」を思い出させます。

複数のソーシャルメディアユーザーがこの曲を問題視し、ワクチンソングは「プロパガンダ」にあたるとして、Twitterに投稿したり、YouTubeにGoogleの選択に不快感を示す動画をアップロードしたりしています。

「ヘイ、グーグル、歌を歌って」