写真は、2021年12月1日(水)、ワシントンのホワイトハウスで行われたデイリーブリーフィングで話す、国立アレルギー・感染症研究所所長のアンソニー・ファウチ博士。(AP Photo/Susan Walsh)
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米国時間9月12日FOX NEWS
by ヤエル・ハロン
Yael Halon
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日本語解説:WAU
「ファウチ博士はオミクロンの早すぎる警告で『計り知れない損害』を与えた」
ヤエル・ハロン氏によると、フォックス・ニュースの番組「The Five」の司会者は、月曜日にアンソニー・ファウチ博士が新しいコロナ株「オミクロン」に関する以前の悲惨な警告を、現在は軽視しているように見えたとして、博士を非難しています。
「The Five」の共同司会者であるケイティ・パーブリッチ氏は、
「ファウチ博士が再び世界中の人々を脅して、これがすべてのものの死につながると思わせたことは、世界に計り知れない損害をもたらした」
と述べました。
ホワイトハウスは先週、ファウチ博士の指示で、オミクロン変異株が米国で報告された後、渡航制限、マスク着用義務の延長、新たな検査義務を開始したのです。
ところが、日曜日、ホワイトハウスの最高医療顧問であるファウチ氏は、以前の警告を撤回するかのように、CNNに出演した際に視聴者に向けて、
「この新種株は大して重症にはならないようだ」
と語っています。
司会のパーブリッチ氏は、
「人々は、教職員組合やその他すべてのものを含めて、彼に耳を傾けている。ファウチ氏の時期尚早の発言で非常に多くの損害を与えたと」
非難しました。
ファウチ博士が最初に危険な予測をしたために、ニューヨーク州知事のキャシー・ホーチュル氏は先週、州全体で「選択的手術」を中止したとパーブリッチ氏は指摘しました。
写真は、2021年12月3日(金)、ニューヨークのグランド・セントラル・ターミナル近くの移動試験場でコロナ・テストを受ける人。今週半ばまでは米国内で検出されていなかったオミクロン変異株が、木曜日の終わりまでに少なくとも5つの州で発見されました。(AP Photo/Yuki Iwamura)
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同氏は続けて、
「彼らは、権力が好きでそこから離れられず、権力を維持するために必要なことは何でもするという理由で、永遠にこの悲観的な物語を押し続けています。今日のニューヨーク市長のように、背後に真の科学がなくても物語を押し続けています」
と指摘しました。
共同司会者のジェシー・ワターズ氏は、新型コロナに対するファウチ氏の公的な対応は、
「我々が彼を好まない理由のケーススタディです。彼はしゃべりすぎです。彼はスポーツイベントのようなアナウンサーではありません。それは私たちがやっているのです。彼には、『私たちはそれを研究するのです』と言ってほしいのです。そして、彼がそれを研究したら、出てきて事実を伝えるだけで良いのです。ファウチ氏は憶測をやめて、事実を伝えるべきです。そうすれば、国民は自分で判断できるのです」
と述べています。
以上。
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