Photo 出典元(The Office of Donald J. Trump)
米国時間10月4日、第45代アメリカ合衆国大統領 ドナルド・J・トランプ氏、
以下に「USMCAが如何にアメリカのためになるのか」を述べています。
日本語解説:WAU
2021年10月4日 ドナルド・J・トランプ
USMCAがなければ、この新しい投資とそれに伴う何千もの高給の仕事は、中国やその他の低賃金の地域に流れていたでしょう
これまで米国の自動車メーカーは、バッテリーのほぼすべてを海外で調達していました。しかし、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)はそれを変えました。
この協定では、自動車の部品の40%(トラックは45%)が時給16ドル以上で働く労働者によって製造されていなければ、免税措置を受けることができません。 新エネルギー自動車の動力源となる高度なバッテリーは、自動車の価値に占める割合が非常に高いため、自動車メーカーがバッテリーを米国内で調達せずに協定の対象とすることはほとんど不可能です。
この協定の下でより長い移行期間を利用するために、ほとんどの自動車会社は、自動車がどこで製造され、どこで取引されているかにかかわらず、北米の全車両を適格化することを約束しています。その結果、米国での電池生産が活発化しています。
SKイノベーションズ社は、ジョージア州に26億ドルを投じて新工場を建設し、今年末に操業を開始することを発表しました。また、昨日はSKとフォードがテネシー州とケンタッキー州に110億ドルの投資を行うことを発表しました。
USMCAがなければ、そして中国の不公平な貿易慣行に対抗するためのトランプ政権の強力な行動がなければ、この新しい投資とそれに伴う何千もの高給の仕事は、中国やその他の低賃金の地域に流れていたでしょう。 労働者を中心とした貿易政策はアメリカのためになります。 アメリカの未来の車の多くは、ここで製造されるでしょう。
以上。
この記事の感想:
翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。