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米国時間9月25日11:21 AMニューズマックス
by チャールズ・キム
Charles Kim
ニューズマックスのフリージャーナリスト
日本語解説:WAU
トランプ氏、2024年の出馬は「医者から止めれない限り」妨げるものない
Trump: Only ‘Bad Call from a Doctor’ Would Prevent 2024 Run
ニューズマックスの記事によると、ドナルド・トランプ前大統領は、2024年の大統領選に出馬しない理由があるとすれば、「医者から止められる」時だけであると述べました。
トランプ氏は、アメリカに住む合法移民の自由と機会を確保するための政策を実現するために、必要な国民の支持と政治的に構築すること目標とする、アメリカン・ボイスのニュース番組「ザ・ウォーター・クーラー」でのインタビューで、再出馬を妨げるものは何かと聞かれた際、「1つだけ考えられることがある」と答えました。
トランプ氏は、司会のデビッド・ブロディ氏に「医者からの電話か何かだと思います。しかし、物事それらは神によって起こります、そうなのです。今、私はとても気分が良いのですが、私たちの国に起こっていることが憎いのです」と答えました。
続いてトランプ氏は、10ヶ月という短い期間で米国をダメにしたジョー・バイデン大統領を批判しました。
「わが国は10ヶ月前にはとても良い状態にあったが、今はとても悪い状態です。我々の国境、流入している麻薬を見てください。私はこの数十年の間で最も低いレベルにまで麻薬を減らしましたが、今、麻薬は流入しており、特にフェンタニルは南の国境から流入しています」と語りました。
今年5月に行われたキニピアック大学の世論調査では、共和党員の66%が2024年にトランプ氏が再出馬することを望んでおり、同数の人が2020年の選挙はバイデン氏と民主党によって「盗まれた」と考えていることがわかりました。
キニピアック大学の世論調査分析者であるティム・マロイ氏は、
「この数字は、ドナルド・トランプ氏の政治的将来性が低下しているという主流メディアの予測に反しています。かなりの大多数の共和党員が (1)選挙が自分から盗まれたと思っている、(2)トランプ氏の再出馬を望んでいる、(3)トランプ氏が出馬できないのであれば、トランプに賛同する人物を選ぶ」と、当時語っています。
トランプ氏は退任後、政治活動委員会「セーブ・アメリカ」を立ち上げ、2016年と2020年の選挙の時と同様に、得意の集会を行っています。
世論調査の分析、政治、経済、スポーツブログを中心としたウェブサイト「ファイブサーティエイト」によると、バイデンの現在の大統領としての仕事に不賛成49%、賛成45%と水面下で大きく推移しており、3月22日の賛成55.1%から大幅に減少し、不賛成がそれを上回っています。
この調査によると、バイデン氏の数字が急落したのは、8月のアフガニスタン撤退時で、約10日間でタリバンがアフガニスタンを制圧し、カブール空港では、自暴自棄になったアメリカ人や第三国の国民、アフガン難民が戦争で荒廃した国から逃げ出そうと混乱状態に陥ってしまったことが原因の一つとしてあります。
さらに、春から夏にかけて数十万人の不法移民が記録的な数で南部国境に殺到し、ハイチを中心とした1万5千人の不法移民の集団がテキサス州のデル・リオ国際橋の下で1週間以上も野宿していました。
これらはすべて、コロナウイルスのデルタ亜種が国内で急増し続け、2020年の冬から春にかけてのパンデミックの始まりの時のように、一部の病院が再び満員になるなど中で起こったことです。
以上。
この記事の感想:
翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間に感謝いたします。
私は良く「トランプさんが政界からいなくなったら、アメリカ人は一体誰に期待するだろうか?」と考えます。例えば、フロリダ州知事のロン・デサンティス氏はトランプ氏も認める、共和党の有力な次期大統領候補として、今、主に共和党州で人気上昇中ですが、まだ、フロリダ州内の行政範囲でのみ彼の力を発揮できているように思います。
その他、世論調査で有権者が期待できると答えた共和党議員が幾人かいますが、これらの候補も同様に、現在の「なんでもあり」の民主党候補から勝ち目は少ない気がします(LAの知事リコール選挙の結果が顕著)。さらに、司法、行政を動かし、憲法を「正義」の基準としてアメリカ国家を運営し、再び世界のリーダー的存在にまで持っていけるとなると、その数は極端に少なくなってしまいます。というか、トランプさん以外に見当がつきません。
現在の状況では、DSをバックに政治を動かす民主党を打ち負かすのは、並みの政治家では到底無理でしょう。彼らに勝つためには、財力、知力、体力、加えて戦略の秀逸さとなることは勿論、何といっても国民の支持を得られるかどうかの「人気」に勝敗がかかっています。何せ、いくらでも世論調査の結果を捻じ曲げて報道するメインストリームメディアの言う事を信じる国民が全有権者の1/3程度いるわけですから、まともに戦っていては勝ち目はありません。そうだとすると、今は「トランプ氏しかいない」と考える良識のアメリカ人がトランプ氏の再選を望むのは、理にかなっている事になるのでしょう。
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