写真は、2021年8月25日、ニューヨーク市庁舎付近で医療義務化に反対するデモ隊が集会を行った模様。宗教的自由団体は、ワクチンの義務化に関する市民権侵害の疑いでニューヨーク州を連邦裁判所に訴えている17人の医療従事者を支援している。(John Lamparski/NurPhoto via AP)
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米国時間9月13日07:22 PMNewsmax
by エリック・マック
Eric Mack
オンラインメディアエディター、ライター
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日本語解説:WAU
宗教上の理由で、医療従事者がワクチン義務化を巡ってNY州を訴訟
On Religious Grounds: Medical Workers Sue NY Over Vaccine Mandate
記事によると、著名な宗教的自由団体が、ワクチンの義務化に関する市民権侵害の疑いでニューヨーク州を連邦裁判所に提訴している17人の医療専門家を支援しています。
シカゴに拠点を置く保守派の法律事務所、トーマス・モア協会の弁護士は、月曜日にニューヨーク北部地区連邦地方裁判所に訴訟を起こし、州の医療従事者へのワクチン義務化は「明らかに違憲」であり、「1964年の公民権法タイトルVIIの下で与えられた誠実な宗教的信念の保護を無効にしようとしている」と訴えました。
トーマス・モア協会の特別顧問クリストファー・フェラーラ氏は、声明の中で以下のように述べています。、
「ニューヨーク州がやろうとしていることは、ワクチン義務化から逃れるためのハッチを閉じてしまうことは違憲です。そして、中絶された子供から採取された細胞株を使って試験・開発・製造されたワクチンに対して、多くの人々が心から宗教的異議を唱えていることを知りながら、このようなことをしているのです」
クリストファー・フェラーラ氏
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トーマス・モア協会は、生命、家族、宗教の自由に対する法の尊重を回復することを目的とした全米規模の非営利法律事務所です。
フェラーラ弁護士は、トーマス・モア協会副会長兼上級顧問のピーター・ブリーン氏、上級顧問のスティーブン・クランプトン氏、マイケル・マクヘイル氏とともに、17名の医療従事者の弁護を担当しています。
フェラーラ氏は、「これは正しく、何をしても許されると思っている人たちによる、権力の横暴な掌握です」と述べています。
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事(当時)は、辞任する前に、病院や老人ホーム、成人介護センターなどの長期介護施設のスタッフを含む州内のすべての医療従事者に、コロナの予防接種を義務づけていました。
アンドリュー・クオモ
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フェラーラ弁護士は、一時的な差し止め命令を求め、さらに宗教上の免除を理由に、義務化に対する最終的な差し止め命令を求め、以下のように述べています。
「ニューヨーク州の歴史においても、世界の歴史においても、政府が個人的にも職業的にも破滅の危機に瀕している人々に大量のワクチン接種を強制的に課そうとしたことはありませんでした。これは、コロナ体制がいかに完全に制御不能であるかを示すもう一つの例です。連邦司法当局は、憲法に基づき、この組織的な狂気に歯止めをかける義務があります」
訴状を提出した医療関係者は、「ワクチンを受けていない人々への恐怖と嫌悪、そしてワクチンマニアのヒステリー」を理由に、仮名で訴えています。
フェラーラ氏は、
「これらの原告は、フェイクニュースメディアが言うような反ワクチン主義者ではありません。繰り返しますが、そうではありません。彼らは、『医師と患者との十分な情報のやり取りの上で合意を意味する、所謂インフォームド・コンセントに基づいた任意のワクチン接種に賛成していますが、宗教上禁止されているワクチンを国が強制的に接種することには反対しています。ここはアメリカであって、赤い中国ではないのだからです」
と主張しました。
フェラーラ氏は、医療従事者である医師、看護師、医療技術者、医師のグループは、職を失う危険性があると結論付けました。
「裁判所の介入がなければ、これらの医療従事者は、ニューヨーク州内のどこにいても、職業、専門家としての地位、雇用可能性を失うことになるのです。
以上。
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翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間に感謝いたします。