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「フーシ派が紅海でイギリスのタンカーを攻撃」フーシ派、イギリスの『ポルックス』をミサイル攻撃

写真は、フーシ派の戦闘員@AP Photo

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日本時間02月17日17:49 RIAノーボスチ

現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争、及びイスラエルとハマスとの戦争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。

しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。

したがって、ウクライナ紛争と、中東の戦争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。

注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。

「フーシ派が紅海でイギリスのタンカーを攻撃」

フーシ派、イギリスの『ポルックス』をミサイル攻撃

2月17日、ロイター通信によると、イエメン北部のシーア派「アンサール・アラー」は、紅海でイギリスのタンカーを攻撃したと発表した。

「イエメンのフーシ派は紅海でイギリスのタンカー、ポルックスにミサイルを発射した」

イエメンの紅海沿岸の大部分を支配するフーシ派は、中東紛争が激化して以来、イスラエル系船舶への攻撃を開始し、スエズ運河を経由する船舶輸送の激減を引き起こしている。

フーシ派は、自分たちはパレスチナ人を助けているのであり、紅海の航行の自由を妨げるものではないと主張した。

アラブ諸国やイスラム諸国は、ガザ地区におけるイスラエルの行動を無条件に支持すれば、紛争が地域全体に拡大すると繰り返しアメリカに警告してきた。

これに対し、アメリカとイギリスは1月中旬からフーシ派の標的への攻撃を開始した。

アンサール・アラーの最高政治評議会メンバーであるモハメド・アリ・アル・フーシは、これらの攻撃をテロリストの蛮行であり、意図的で不当な侵略だと主張しうている。

以上。

日本語:WAU

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。(詳細

WAUメディアからのコメント: ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。この記事についてのご意見やご感想をお聞かせいただけますと幸いです。コメント欄は下記にございます。

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