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「ユーロ圏はついに景気後退に突入した 」景気後退は2024年半ばまで続くだろう。

Photo 出典元© AP Photo / Jean-Francois Badias

日本時間12月19日14:03 RIAノーボスチ
by ナタリア・デンビンスカヤ
Natalia Dembinskaya

現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。

しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。

したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。

注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。

「ユーロ圏はついに景気後退に突入した 」

景気後退は2024年半ばまで続くだろう。

2月19日、EUが不況に陥り、他の国々を牽引している。

景気後退は少なくとも2024年半ばまで続くだろう。

不況は表面化しなかった

2023年第1四半期、EUのGDPは0.1%縮小し、テクニカル・リセッション(2四半期連続のマイナス成長)と呼ばれる。

欧州委員会は当時、「たいしたことはなく、長くは続かないだろう」と指摘し、「冬季の景気後退は浅かった。労働市場の状況は良好で、ユーロ圏の経済回復力を裏付けている」と欧州委員会のヴェール・ヌテス報道官は述べた。

しかし、彼女は楽観的すぎた。

第2四半期は前期比プラス0.2%、前年同期比プラス0.5%、第3四半期は前期比マイナス0.1%、前年同期比プラス0.1%だった。

これに対し、ロシアのGDPは第3四半期に前期比プラス5.5%、第2四半期に同プラス7.8%であった。

Rosstatによると、GDPの増加は、卸売・小売業(17.1%)、建設業(10.0%)、製造業(9.9%)、ホテル・レストラン(7.1%)、情報通信業(6.7%)、農業(3.8%)、運輸・倉庫業(3.0%)の付加価値額物理量指数の伸びによるものであった。

暗いイメージ

ユーロ圏は主にドイツとフランスという「経済エンジン」によって不況に追い込まれ、どちらも停滞しており、明るい材料は見当たらない。

第2四半期、ドイツは年率マイナス0.2%、第3四半期はマイナス0.1%だったが、フランスはそれぞれプラス0.5%、マイナス0.1%だった。

高価なエネルギー、鉱工業生産の減少、高いインフレ率、弱い消費活動、欧州中央銀行(ECB)の不透明な金融政策が主なマイナス要因である。

ドイツの製造業景況指数(PMI)は、2022年6月以来50ポイントを上回っておらず、現在は43.1である。

フランスは42で、50を超えたのは1月だけだった。

企業はサービス業と製造業の両方で売上高を減らしている。

「フランス経済は不況の泥沼に沈んでいる」

とハンブルグ商業銀行のエコノミストは語った。

ドイツでは、財務省が11月下旬に緊急ブレーキをかけ、今年の予算枠を凍結したが、エネルギーや電力の価格を維持し、一般的に経済やインフラを刷新するための重要な措置への資金供給を停止する必要があるからだと言う。

S&Pグローバルは、その結果、財政が不安定になり、景気後退が強まると指摘している。

見通しの甘さ

欧州委員会は2024年の回復を見込んでいる。

この回復は、「安定した労働市場、持続的な賃金上昇、継続的なインフレ率の低下を背景とした」消費の増加によって支えられるはずと言うが、アナリストによれば、これは実現しそうにないと言う。

「世界貿易の縮小はユーロ圏の輸出に打撃を与え、信用政策の引き締めは銀行による企業への貸し出しが縮小する中で投資を圧迫している。回復は浅いだろう」

と、フィッチ・レーティングスは12月の論評で述べた。

「第3四半期の経済収縮率は0.1%で、第4四半期はマイナス0.3%、2024年第1四半期はマイナス0.1%と予測している」

と野村は報告している。

スイスの金融グループであるピクテ・グループは、ユーロ圏は今年前半も「停滞と後退の狭間で均衡を保つ」と予測している。

エコノミストの予測によると、ドイツは「最も弱いリンク」のままであり、フランスは若干良くなるという。

ドイツ銀行は、2024年末までにEUのGDPは0.2%しか伸びないと見ている。

「2022年第3四半期以降、すべてが停滞しており、2024年半ばまでその状況は変わらないだろう。この2年間はほぼゼロ成長だ」

とドイツ銀行の欧州担当チーフエコノミストであるマーク・ウォール氏は指摘する。

年後半の「緩やかな改善」を期待するしかない。

しかし、世界の地政学的状況を考えると、景気後退が深刻なリセッションに発展するリスクはかなり高い。

国連の推計によると、ロシアは経済発展が加速する数少ないG20諸国のひとつとなる。

アナリストたちは、今年はプラス2.2%、来年はプラス2%と予測している。

以上。

日本語:WAU

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