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「プーチン大統領、多国籍対テロ作戦への現状を報告」ロシア主導の防衛同盟の、国際テロ集団による資金調達ルートとの戦い

写真は、CSTO集団安全保障理事会の首脳会議に出席するロシアのプーチン大統領(ベラルーシ・ミンスク、2023年11月23日) © Konstantin Zavrazhin / Pool via Sputnik

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日本時間11月24日03:45 ロシア・トゥデイ(RT)

現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。

しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。

したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。

注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。

「プーチン大統領、多国籍対テロ作戦への現状を報告」

ロシア主導の防衛同盟の、国際テロ集団による資金調達ルートとの戦い

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、集団安全保障条約機構(CSTO)は、国際テロ集団への新兵の流入を阻止することを目的とした「傭兵」作戦を継続していると述べた。

大統領は木曜日、ベラルーシの首都ミンスクで開催されたCSTO首脳会議に出席し、このように発言した。

プーチン大統領は、

「CSTOは過激主義、国境を越えた犯罪、不法移民、麻薬取引と闘うための対策や、さまざまな過激派グループの活動を取り締まることに重点を置いている」

と指摘した。

「情報機関と法執行機関の協力は一貫して強化されている。特に、CSTOの『傭兵』作戦は続いており、国際テロ集団の活動に参加しようとするわが国の国民のリクルートを取り締まり、出口を封鎖することを目的としている」

と、特定のテロ組織を名指しすることなく述べた。

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、

「ロシアを含むわが国は、世界のいかなる場所においても、いかなる形であれ、テロリズムを受け入れない。我々の組織は、加盟国とユーラシア地域全般の安全を確保するために不可欠な要素であり続けている」

と付け加えた。

CSTOは2000年代初頭に結成され、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタンのポストソビエト6カ国が加盟している。

同盟は今年初め、ベラルーシを議長国として「傭兵」作戦を開始し、加盟国の安全保障を強化しようとしている。

以上。

日本語:WAU

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