写真は、ウラジオストクで停泊中のロシア太平洋艦隊の対潜駆逐艦アドミラル・トリビュート。Admiral Tributsと大型タンカーBoris Butomaを含む太平洋艦隊の分艦隊が、長い航海を終えてウラジオストクに戻る@スプートニク
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日本時間11月22日12:47 ロシア・トゥデイ(RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「インドとロシアが合同海軍訓練を実施」
ベンガル湾での合同演習は、世界的な脅威に対しアジア太平洋地域の安全な航行を確保する目的と発表
ロシア国防省は火曜日、ロシアとインドの海軍がベンガル湾で合同訓練を行うと発表した。
「この訓練は、両国間の『包括的な海軍協力の発展と強化』を目的とし、世界的な脅威に共同で対抗し、アジア太平洋地域の安全な海運を確保するためである」
と声明は指摘した。
「訓練期間中、両国の海軍水兵は、様々な海軍編隊で共同作戦を実施し、防空・通信訓練を行っている」
と同省は付け加えた。
水曜日に終了する演習の間、両国の海軍は移動中の物資補給や甲板上のヘリコプターの共同使用について訓練する。
ロシアの太平洋艦隊から、大型対潜誘導ミサイル駆逐艦「アドミラル・トリブツ」と中型タンカー「ペチェンガ」の2隻が、インド海軍のラージプート級駆逐艦「INSランヴィジャイ」と対潜水艦コルベット「INSキルタン」の2隻とともに、戦闘機やヘリコプターも演習に参加している。
国防省によると、ロシアの軍艦は土曜日にインドのヴィシャカパトナム港に到着した。
出典:ロシア太平洋艦隊
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合同訓練は、モスクワとニューデリーが貿易、経済協力、連結性、防衛を含む二国間問題についてのハイレベル会談を行った1週間後に実施された。
ロシアのアンドレイ・ルデンコ外務副大臣とインドのヴィナイ・クワトラ外務次官は11月13日にニューデリーで会談し、主要な協力分野での関与について詳しく話し合い、
「国連や20カ国・地域(BRICS)、SCOを含む国際的な場での連携を強化することを確認した」
と、ロシア外務省は声明で発表した。
一方、インド国防省が火曜日に発表したところによると、インドもまた、インド陸軍とアメリカ陸軍特殊部隊が参加する第14回ヴァジュラ・プラハール訓練を実施している。
訓練は北東部メーガーラヤ州のウムロイにある共同訓練ノードで行われている。
これより3週間にわたり、双方は共同で一連の特殊作戦、対テロ作戦、山岳地帯での空中作戦を計画し、リハーサルを行う。
以上。
日本語:WAU
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