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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「中国、台湾問題解決に武力行使を否定せず」

写真は、中国共産党第20回全国代表大会に先立つ記者会見で、ビデオ回線を通じて発言する孙业礼(Sun Yeli)報道官(2022年10月15日、中国・北京にて)@REUTERS/Shubing Wang

Photo 出典元

日本時間10月15日21:40 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。

「中国、台湾問題解決に武力行使を否定せず」

中共の孙业礼(Sun Yeli)氏は、台湾分離独立の支持者に対する武力行使を排除しなかった

日本語:WAU

北京、10月15日、中国共産党第20回大会の幹部である孙业礼(Sun Yeli)氏は、中国は台湾問題の解決に武力を行使することを排除しないが、台湾の独立支持者と外部の干渉勢力にのみ対抗すると述べた。

中国共産党の次期大会開幕前日の記者会見で、

「我々は武力行使を放棄することを約束せず、外部勢力の干渉と台湾独立を主張する極少数の分離主義勢力およびその分離主義活動に向けられるすべての必要な措置を取る可能性を留保する」

と孙业礼氏は述べた。

同氏によると、

「北京の目標は、台湾と中国本土の平和的統一の見通しを維持すること。そのため、武力は決して台湾の人々に向けられることはない」

とのこと。

中国共産党との内戦で敗れた蒋介石率いる国民党軍が台湾に進出した後、1949年に中国中央政府と台湾との公式な関係は破綻した。

1980年代後半に領土間のビジネスおよび非公式な接触が再開された。

1990年代初頭からは、民間団体である北京海峡両岸関係発展協会と台北両岸交流基金会を通じて、両者の交流が行われるようになった。

以上。



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