Photo 出典元 © AP / Rick Bowmer
日本時間08月18日10:07 ロシア・トゥデイ（RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意：以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「ビットコイン、突然の急落」
この急落は、暗号通貨にとってこの夏最大である。
日本語：WAU
木曜日、ビットコインの価格が大幅に下落し、一時26,000ドルを割り込み、1日で8％下落した。
イーサを含む他のデジタル通貨でも同様の損失が記録され、暗号通貨10億ドルの清算につながったと報じられた。
CoinMarketCap（コインマーケットキャップ）が報じたところによると、前日に2％下落したビットコインは、木曜日に最安値の25,409ドルまで急落し、わずかに回復する前に2カ月ぶりの安値に達した。
イーサとバイナンスコインも数ポイント下落し、それぞれ6.5％と6.4％下落した。
ビットコインの下落により、同通貨の時価総額は6月中旬以来初めて5,000億ドルを下回ったが、その価値は6月20日に計測された水準と同じままである。
暗号アナリストのウィル・クレメンテ氏もボラティリティの上昇を指摘し、木曜日はBTCのインプライド・ボラティリティ（将来の値動きに関する市場予測に基づく指標）が1日で最も上昇したと述べた。
暗号データ分析機関CoinGlassが収集した数字によると、約12時間の間に、投資家は最も一般的に使用されている暗号通貨を約10億ドル清算した。
ビットコイン、イーサ、バイナンスコインに加え、他の人気電子通貨も大きく下落し、DogeとLiteCoinは10％以上急落した。
しかし、ビットコインは16,500ドル強で年初を迎えたため、下落にもかかわらず、2023年には約60％の上昇を維持している。
以上。
「ロシア・トゥデイ（RT)について」
「RT（ロシア・トゥデイ）」は、ロシア連邦予算からの公的資金によって運営される、自律的で非営利団体です。2005年に最初の国際ニュースチャンネルを開設して以来、現在では、9つのテレビチャンネルによる24時間体制のグローバルなニュースネットワーク、6つの言語で提供されるデジタルプラットフォーム、姉妹ニュースエージェンシーであるRUPTLYを含む、多岐にわたるメディアプラットフォームを展開しています。
RTは、5大陸、100カ国以上で視聴可能であり、メインストリームメディアが取り上げないストーリーや、時事問題に対する新たな視点、ロシアのグローバルイベントに対する独自の視点を提供しています。2021年1月現在、RTのウェブサイトは月間アクセス数が1億5000万以上となり、2020年には世界のTVニュースネットワークとして初めて、YouTubeのチャンネル全体で100億ビューを達成しました。
WAU MEDIAからのコメント： ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。この記事についてのご意見やご感想をお聞かせいただけますと幸いです。コメント欄は下記にございます。
