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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「プーチン大統領、クリミア橋テロ事件の首謀者と実行犯をウクライナの特殊部隊と断定」

写真は、2022年10月08日、クリミアのケルチ海峡にあるケルチ橋で爆発が起こり火災が発生した直後の様子 Photo by Vera Katkova/Anadolu Agency via Getty Images

Photo 出典元 FOX10

日本時間10月10日07:43 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。

「プーチン大統領、クリミア橋テロ事件の首謀者と実行犯をウクライナの特殊部隊と断定」

日本語:WAU

10月9日、 クリミア橋爆破の実行犯はウクライナの特殊部隊であり、それはテロ行為である、とプーチン大統領は捜査委員会のアレクサンダー・バストリキン委員長と会談した際に述べた。

「ここに疑いはない。これはロシアの重要な市民インフラを破壊することを目的としたテロ行為である」

とプーチン大統領は強調した。

調査委員会の責任者であるバストリキン氏は、「テロリズム」という条文に基づく刑事事件の捜査が始まったと述べた。

また、爆破に関与した容疑者の特定についても、プーチン大統領に報告したと言う。

「爆発が起こったトラックの経路はすでに確定している。ブルガリア、グルジア、アルメニア、北オセチア、クラスノダールである。トランスポーターも特定した。ロシア連邦保安庁の諜報員の協力により、我々はテロ攻撃を準備したと思われるリストの中から容疑者を特定することができた」

とバストリキン氏は明言した。

爆破事件の実行組織にはウクライナの特殊部隊とロシアや外国の市民が共に関与しており、現在、捜査員は犯罪の目的、目標を明らかにするために捜査を続けていると言う。

「利用可能なすべての証拠が、大規模な民間インフラ施設の破壊を目的としたテロ行為であることを示唆している」

とバストリキン氏は強調した。

10月8日の朝、クリミア橋でトラックが爆発し、その後に鉄道部分を走っていた列車の燃料タンク7基が炎上した。

その結果、2本の道路支柱が部分的に崩壊したが、航路上の弓形の支柱には被害がなかった。

夜には橋の上の自動車交通は復旧したが、逆走モードで乗用車のみであった。

翌日の日暮れ近くには、鉄道も復旧し、列車は予定通り運行されている。

しかし、トラックやバスはフェリー乗り場を使わなければならない。

クリミアの首長であるセルゲイ・アクショーノフ氏が指摘するように、これは一時的な措置であると言う。

調査委員会は刑事事件として捜査を開始し、爆発したトラックがクラスノダール地区の住民のものであることを突き止めた。

速報によると、トラックの隣を走っていた乗用車の乗客3人が爆発で死亡している。


ビデオは、クリミア橋の爆破の実行犯についてプーチン大統領と捜査委員会のアレクサンダー・バストリキン委員長の会談の様子。

ビデオ出典元

以上。

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