写真は、2023年6月17日、サンクトペテルブルクにて、ユーリー・ウシャコフ補佐官と話すロシアのプーチン大統領© Sputnik/Pavel Bednyakov
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日本時間07月26日01:51 ロシア・トゥデイ(RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
「クレムリン、ロシア・アフリカ首脳会議の詳細を発表」
アフリカの49カ国が2日間のイベントに参加
日本語:WAU
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、サンクトペテルブルグで開催される第2回ロシア・アフリカ首脳会議の開幕にあたり、木曜日の本会議で出席各国首脳に挨拶する予定であると、側近のユーリー・ウシャコフ氏が記者団に語った。
ウシャコフ補佐官によれば、サミットに参加しないアフリカ諸国はわずか5カ国であり、参加率の高さは「どんな状況であれ、わが国との関係を強化したいという(アフリカ人の)願望を裏付けている」という。
アフリカの49カ国の政府のうち、17カ国が国家元首が代表として参加する。
5カ国は副大統領を、4カ国は政府首脳を、1カ国は議会議長を派遣するとウシャコフは説明した。
また、17カ国は副首相か外相、5カ国は大使が代表を務める。
プーチン大統領は、17カ国の首脳が出席する午前のセッションで演説し、食糧、肥料、近代技術、エネルギーへのアクセスなど、アフリカの「主権開発」を支援するためのロシアのイニシアティブをいくつか発表する予定だという。
ウシャコフ補佐官は記者団に対し、
「大統領は主要な声明を発表し、多極化とすべての独立国家の平等という原則に基づく新しい世界秩序の形成を含め、国際関係システムの現状を評価するだろう」
と語った。
その後の朝食会には、下級代表を派遣した代表団が出席する。
個々の政府に加え、ウシャコフは、サミットにはアフリカ連合からアフリカ輸出入銀行まで、大陸の主要な地域組織の「文字通りすべての指導者」が出席する事を指摘した。
ウシャコフ氏によれば、この会合は2019年にソチで開催された第1回サミットと同じモットーの「平和、安全保障、発展のために」を掲げ、ロシアとアフリカの協力を促進し、アフリカ諸国の主権を強化することを主な目的としている。
並行して開催される経済・人道フォーラムでは、ロシアとアフリカの企業家、メディア、市民社会、科学者、そして農業、鉱業、金融からインフラ、技術、医療に至るまで、さまざまな分野の専門家がつながる。
プーチン大統領は水曜日にサンクトペテルブルクに到着し、エチオピアの首相、エジプトの大統領と2国間会談を行い、BRICS新開発銀行のディルマ・ルセフ前ブラジル大統領と会談する。
以上。
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