写真は、米国の干上がった川 © RIA Novosti / Vitaly Timkiv
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日本時間01月22日24:26 RIAノーボスチ
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのか、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する事が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説などを全面的に紹介します。
「 米国は予期せぬ大災害に直面している」
米国のメガ干ばつは悲惨な結果を招くかもしれない
日本語:WAU
1月22日、ニューズウィーク誌によると、米国西半分では、長期にわたるメガ干ばつが発生し、地域全体の水資源に深刻な負担を与えている。
同誌が引用した専門家によれば、今後10年から20年の間に状況が変わらなければ、国全体が「破滅的な結果」に至る可能性があるという。
「もう10年か20年干ばつが続けば、帯水層が著しく枯渇し、地下水資源の喪失だけでなく、地盤沈下が起こり、公共インフラ全体に被害が及ぶ」
と環境エネルギー管理研究所の教授兼共同所長であるジョナサン・ディーソン氏は警告している。
米国干ばつ監視委員会によると、米国本土の65%が何らかの形で干ばつに見舞われているか、異常な乾燥状態にあると言う。
「最も大きな打撃を受けた州の中には、ユタ、オレゴン、ネブラスカ、カンザス、オクラホマがあり、いずれも極度の干ばつに見舞われている地域がある」
と、同誌は述べている。
デール氏は、
「干ばつが後退しても、本格的な回復には平均以上の降雨が数年必要であるため、状況がすぐに本格的に改善されるとは思わない方が良い」
と述べている。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
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