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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「韓国大統領、将来的に核兵器配備の可能性に言及」

Photo 出典元韓国のユン・ソギョル大統領 © AP Photo / Chung Sung-Jun

日本時間01月12日18:01 RIAノーボスチ

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのか、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する事が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説を全面的に紹介します。

「韓国大統領、将来的に核兵器配備の可能性に言及」

韓国のユン・ソギョル大統領は、将来的に核兵器を配備する可能性があると述べた

日本語:WAU

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1月12日、韓国最大の国内通信社、ニューシス通信によると、韓国のユン・ソギョル大統領は、北朝鮮との関係がさらに悪化した場合、自国内に外国の核兵器を配備するか、独自の核兵器を製造することを容認した。

「韓国は(第三国の)核兵器を受け入れることも、自前で手に入れることもできる。そのような状況になれば、我々の科学技術があれば、時間をかけずに素早く核兵器を手に入れることができる」

と述べた。

韓国国防部長官に提出された2023年の軍事計画に関する報告の中で、ソギョル氏は、

「攻撃に対応できるような軍事力を100倍、1000倍に確保するよう」

命じたと言う。

同時に、

「今は現実的に可能な選択肢を選ぶことが重要」

と指摘した上で、

「韓国政府が米国と核資産に関する情報共有と共同計画について協議中」

であることも付け加えた。

大統領府はその後、

「北朝鮮の核の脅威に断固として対応する必要性を意味する論理的立場」

であるとするリリースを発表し、

「韓国は核不拡散条約を原則的に順守する姿勢に変わりはない。韓国政府は北朝鮮の脅威を効果的に封じ込めるため、韓国と米国の拡大抑止力の強化に重点を置いている」

と説明した。

北朝鮮の金正恩委員長は第8期朝鮮労働党第6回総会で、核戦力の強化、核弾頭の大量生産、即時反撃可能な大陸間弾道ミサイルの新システム、そのための偵察衛星とキャリアロケット計画の早期完成を目指すべきだと発言した。

また、金正恩曰く、

「韓国の傀儡が明らかになった。韓国が北朝鮮の敵になった状況は、核兵器の数を指数関数的に増加させる必要がある」

以上。

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

WAUメディアからのコメント:ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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