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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「英スカイニュース、ほぼ完全に停電化されたウクライナの衛星画像を公開」

写真は、スカイニュースTVチャンネルが公開した停電中のNASA SuomiとNOAA-20衛星によるキエフの衛星画像© Sky News

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日本時間12月23日23:49 RIAノーボスチ

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説など全面的に紹介します。

「英スカイニュース、ほぼ完全に停電化されたウクライナの衛星画像を公開」

日本語:WAU

12月23日、英国のテレビ局スカイニュースは、ほぼ完全に電力を失ったウクライナの衛星画像を公開した。

映像では、2022年1月から12月にかけて、同国の電力供給が目に見えて弱まっていることがわかる。


写真は、英テレビ局スカイニュースが公開したブラックアウト中のキエフの衛星画像(上:2022年1月 下:2022年11月)© Sky News

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「毎朝1時半頃、NASAのSuomiとNOAA-20衛星がウクライナの上空を飛行している。そのパワフルで重工なカメラは、街灯の明滅、店の看板、台所の窓からの光など、この国の鼓動を捉えている。2機の衛星がスカイニュースのためだけに高解像度の画像を送信し、その脈動がどれほど弱まったかを示している」

と記事は伝えている。

同チャンネルによると、画像を詳細に分析した結果、11月下旬にウクライナの電力システムがほぼ完全に停止していたことが判明したという。

先週、ゼレンスキー事務所のキリル・ティモシェンコ副代表は、全国で緊急停電を導入することを発表した。

ロシア軍は10月10日、ウクライナの軍政・防衛・関連エネルギーインフラに対するミサイル攻撃を開始した。

これは、クリミア橋へのテロ攻撃やロシア国内の民間施設への攻撃に対応したもので、ロシア政府はウクライナの特殊部隊が背後にいると考えている。

ウクライナのデニス・シュミーガル首相が発表したように、同国のエネルギーシステムの半分近くが機能停止に陥っている。

2月24日からウクライナで特別軍事作戦が実施されている。

プーチン大統領は、ドンバスの解放とロシアの安全を保証する条件の整備を最終目標とした。

以上。



「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

WAUメディアからのコメント:ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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